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21/10/2017

Văn nghệ Thứ Bảy : Hoàng hậu Nhật Bản bày tỏ ấn tượng sâu sắc về chuyến thăm Việt Nam 2017

Hôm qua, ngày 20/10/2017, là sinh nhật lần thứ 83 của Hoàng hậu Nhật Bản.

Hoàng hậu đã trả lời phỏng vấn báo chí bằng văn bản. Ngay ở phần mở đầu, bà đề cập đến ấn tượng tốt về chuyến tháp tùng nhà vua tới thăm Việt Nam trong năm 2017 (đã điểm tin trên Giao Blog, ở đâyở đây). Bà có nói đến các chí sĩ trong phong trào Đông Du, về tình bạn Phan Bội Châu - Asaba.

Nhà vua Nhật Bản, Hoàng hậu Nhật Bản, nhà lưu niệm Phan Bội Châu
Nhà vua và Hoàng hậu Nhật Bản thăm nhà cũ của cụ Phan Bội Châu ở Huế, tháng 3 năm 2017
(xem cụ thể hơn ở đây)



Video của truyền hình Nhật Bản nhân ngày sinh nhật lần thứ 83 của Hoàng hậu.


1Cụ thể là đoạn văn sau:

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本年は年明け後、陛下と御一緒にベトナムを訪問いたしました。これまでアジアの各地を訪問して参りましたが、子どもの頃「仏印(ふついん)」という呼び名でなじんでいたこの地域の国を訪(おとず)れるのは初めてで、たしか国民学校の教科書に「安南(あんなん)シャムは まだはるか」という詩の一節があったことなどを思い出しつつ、参りました。今回訪問したことにより、ベトナム独立運動の先駆者と呼ばれるファン・ボイ・チャウと日本の一医師との間にあった深い友情のことや、第二次大戦後の一時期、ベトナムで営まれていた日本の残留兵とベトナム人の家族のことなど、これまであまり触れられることのなかった、この国と日本との間の深いつながりを知ることができ、印象深く、忘れ難い旅になりました。
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Ảnh chụp báo giấy của nhóm ông Amma




2. Toàn văn trả lời phóng vấn của Hoàng hậu Nhật Bản:

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皇后さま83歳


【問】
 この一年も九州北部豪雨をはじめとする自然災害などさまざまな出来事がありました。六月には「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が成立し、九月には眞子さまのご婚約が内定しました。この一年を振り返って感じられたことをお聞かせください。
 【ご回答】
 熊本地震から一年半が経(た)ちましたが、この一年間にも、各地で時には震度六弱にも及ぶ地震、激しい集中豪雨による川の氾濫や土砂崩れなどがあり、こうしている今も、九州では新燃岳の噴火が間断なく続いています。昨年の熊本地震に始まり、豪雨により大きな被害を受けた九州北部では、今も大勢の人たちが仮設住宅で生活を続けていること、更に地震や津波の災害から既に六年以上経た岩手、宮城、福島の三県でも、今なお一万八千人を超す人々が仮設住宅で暮らしていることを深く案じています。また、北九州には、地震で被災した後に、再び豪雨災害に見舞われた所もあり、そうした地区の人たちの深い悲しみを思い、どうか希望を失わず、これから来る寒い季節を、体を大切にして過ごして下さるよう心から願っています。
本年は年明け後、陛下と御一緒にベトナムを訪問いたしました。これまでアジアの各地を訪問して参りましたが、子どもの頃「仏印(ふついん)」という呼び名でなじんでいたこの地域の国を訪(おとず)れるのは初めてで、たしか国民学校の教科書に「安南(あんなん)シャムは まだはるか」という詩の一節があったことなどを思い出しつつ、参りました。今回訪問したことにより、ベトナム独立運動の先駆者と呼ばれるファン・ボイ・チャウと日本の一医師との間にあった深い友情のことや、第二次大戦後の一時期、ベトナムで営まれていた日本の残留兵とベトナム人の家族のことなど、これまであまり触れられることのなかった、この国と日本との間の深いつながりを知ることができ、印象深く、忘れ難い旅になりました。
 今年は国内各地への旅も、もしかすると、これが公的に陛下にお供してこれらの府県を訪れる最後の機会かもしれないと思うと、感慨もひとしお深く、いつにも増して日本のそれぞれの土地の美しさを深く感じつつ、旅をいたしました。こうした旅のいずれの土地においても感じられる人々の意識の高さ、真面目さ、勤勉さは、この国の古来から変わらぬ国民性と思いますが、それが各時代を生き抜いてきた人々の知恵と経験の蓄積により、時に地域の文化と言えるまでに高められていると感じることがあります。
昨年十二月に糸魚川で大規模な火災が起こった時、過去の大火の経験から、住民間に強風への危機意識が定着しており、更に様々な危機対応の準備が整っていて、あれほどの大火であったにもかかわらず一名の死者も出さなかったことなど、不幸な出来事ではありましたが、そうした一例として挙げられるのではないかと思います。
 米国、フランスでの政権の交代、英国のEU脱退通告、各地でのテロの頻発など、世界にも事多いこの一年でしたが、こうした中、中満泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは、印象深いことでした。「軍縮」という言葉が、最初随分遠い所のものに感じられたのですが、就任以来中満さんが語られていることから、軍縮とは予防のことでもあり、軍縮を狭い意味に閉じ込めず、経済、社会、環境など、もっと統合的視野のうちに捉(とら)え、例えば地域の持続的経済発展を助けることで、そこで起こり得る紛争を回避することも「軍縮」の業務の一部であることを教えられ、今後この分野にも関心を寄せていく上での助けになると嬉(うれ)しく思いました。国連難民高等弁務官であった緒方貞子さんの下で、既に多くの現場経験を積まれている中満さんが、これからのお仕事を元気に務めていかれるよう祈っております。
 この一年を振り返り、心に懸かることの第一は、やはり自然災害や原発事故による被災地の災害からの復興ですが、その他、奨学金制度の将来、日本で育つ海外からの移住者の子どもたちのため必要とされる配慮のことなどがあります。また環境のこととして、プラスチックごみが激増し、既に広い範囲で微細プラスチックを体内に取り込んだ魚が見つかっていること、また、最近とみに増えている、小さいけれど害をなすセアカゴケグモを始めとする外来生物の生息圏が徐々に広がって来ていることを心配しています。こうした虫の中でも、特に強い毒性を持つヒアリは怖く、港湾で積荷を扱う人々が刺されることのないよう願っています。
 カンボジアがまだ国際社会から孤立していた頃から五十年以上、アンコール・ワットの遺跡の研究を続け、その保存修復と、それに関わる現地の人材の育成に力をつくしてこられた石澤良昭博士が、八月、「マグサイサイ賞」を受賞されたことは、最近の嬉しいニュースの一つでした。博士が「カンボジア人によるカンボジア人のための遺跡修復」を常に念頭に活動され、日本のアジアへの貢献をなさったことに深い敬意を覚えます。
 医学の世界、とりわけiPS細胞の発見に始まるこの分野の着実な発展にも期待をもって注目しており、これにより苦しむ多くの病者に快復の希望がもたらされる日を待ち望んでいます。
スポーツの世界でも、様々な良い報(しら)せがありました。特に女子スピードスケートの世界スプリント選手権で、日本女子が初めて総合優勝に輝いたこと、陸上競技百メートル走で、遂(つい)に一〇秒を切る記録が出、続いて一〇秒○○の好記録がこれを追う等、素晴(すばら)しい収穫の一年でした。現役を引退するフィギュアスケートの浅田真央さん、ゴルフの宮里藍さん、テニスの伊達公子さんの、いずれも清(すが)すがしい引退会見も強く印象に残っています。
 将棋も今年大勢の人を楽しませてくれました。若く初々しい棋士の誕生もさることながら、その出現をしっかりと受け止め、愛情をもって育てようとするこの世界の先輩棋士の対応にも心を打たれました。
 宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界遺産に登録されることも喜ばしく、今月、宗像大社を訪れることを楽しみにしています。
 今年もノーベル賞の季節となり、日本も関わる二つの賞の発表がありました。
 文学賞は日系の英国人作家イシグロ・カズオさんが受賞され、私がこれまでに読んでいるのは一作のみですが、今も深く記憶に残っているその一作「日の名残り」の作者の受賞を心からお祝いいたします。
平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し、日本の立場は複雑ですが、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います。そして、それと共に、日本の被爆者の心が、決して戦いの連鎖を作る「報復」にではなく、常に将来の平和の希求へと向けられてきたことに、世界の目が注がれることを願っています。
 今年も大勢の懐かしい方たちとのお別れがありました。犬養道子さん、医師の日野原重明先生、三浦朱門さん、大岡信さん、元横綱の佐田の山さん、新潟県中越地震の時に山古志村の村長でいらした長島忠美さん、宮内庁参与として皇室を支えて下さった原田明夫さんなど。また、この一年は「うさこちゃん」のディック・ブルーナさん、「くまのパディントン」のマイケル・ボンドさん、「コロボックル物語」の佐藤さとるさん、絵本作家の杉田豊さんなど、長く子どもたちの友であって下さった内外の作家や画家を失った年でもありました。
今から二十五年前、アルベールビル冬季五輪のスピードスケート一千メートルで三位になった宮部行範さんの、四十八歳というあまりにも若い逝去も惜しまれます。入賞者をお招きした赤坂御所で、「掛けてみます?」と銅メダルを掛けて下さったことを、ついこの間のことのように思い出します。
 昨年の十月には、三笠宮様が百歳の長寿を全うされ、薨去になりました。寂しいことですが、大妃殿下が御高齢ながら、今も次世代の皇室を優しく見守っていて下さることを本当に有り難く、心強く思っております。
 身内では九月に、初孫としてその成長を大切に見守ってきた秋篠宮家の長女眞子と小室圭さんとの婚約が内定し、その発表後程なく、妹の佳子が留学先のリーズ大学に発(た)っていきました。
 また、この六月からは、私どもの長女の清子が池田厚子様のおあとを継ぎ、神宮祭主のお役に就いております。
 陛下の御譲位については、多くの人々の議論を経て、この六月九日、国会で特例法が成立しました。長い年月、ひたすら象徴のあるべき姿を求めてここまで歩まれた陛下が、御高齢となられた今、しばらくの安息の日々をお持ちになれるということに計りしれぬ大きな安らぎを覚え、これを可能にして下さった多くの方々に深く感謝しております。

http://www.sankei.com/life/news/171020/lif1710200002-n7.html
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