Văn nghệ Thứ Bảy : vẫn đọc lại Kaibara 貝原益軒 (1630 -1714) - nhà quốc học danh tiếng ở nước Trúc Tiền

Kaibara Ekiken 貝原益軒 là trí thức kiệt xuất thời Edo ở nước Trúc Tiền (Chikuzen) - một phần của tỉnh Fukuoka ngày nay.

Hồi ở lâu dài trong nước Trúc Tiền, mình đã tới thăm viếng nhà cũ của ông. Một phần nhà cũ trở thành bệnh viện Kaibara - hậu duệ hiện nay của ông nối tiếp một công việc của ông, đó là hành nghề y dược. Ông có nghiên cứu thực vật, nghiên cứu hoa, nghiên cứu thuốc Bắc (dược học), thực hành nghề y. 

Có nói nhanh trên Giao Blog về việc viếng thăm nhà cũ của Kaibara, mà cũng là rất nhiều năm trước rồi, ở đây (viết năm 2013). Lần đầu tiên chúng tôi tới là khoảng năm 2003, tức cách nay tới hơn 20 năm rồi.

Kaibara, điểm hậu thế đánh gia lớn nhất về ông, là nhà quốc học. Ông để lại cho đời hàng loạt tác phẩm ghi chép thực địa bền bỉ - ở thế kỉ 21, chúng ta sẽ giật mình khi đọc những dòng ông viết trực tiếp vào hồi cuối thế kỉ 17 khi đến thăm ngôi làng ta đang ở  !

Đôi khi, Kaibara ghi rất rõ về đoàn người cùng đi điều tra điền dã với ông, có ngày tháng năm cụ thể. Mà có lần ông đưa cả bà xã cùng đi.

Một danh tác của ông, mà giới dân tộc học/dân tục học Nhật Bản luôn phải đọc lại, đọc đi đọc lại, là bộ "Trúc Tiền quốc tục phong thổ kí". Xem ảnh ví dụ về tác phẩm ấy (truyền bản cuối thời Edo).

Tôi luôn phải đọc, đọc đi rồi lại đọc lại, các tác phẩm của Kaibara suốt 1/4 thế kỉ qua. Hôm nay, cũng vậy, đang phải đọc lại.

Tác phẩm "Trúc Tiền quốc tục phong thổ kí"

Tác phẩm "Hoa phả"

Tháng 7 năm 2025,

Giao Blog

---

...

【貝原益軒】健康本が大ヒットしたことで歴史に名を残した男

143 lượt xem 8 thg 4, 2022 #ぜひ概要欄からメインチャンネルほしなミッション旅をご覧ください #貝原益軒

元の動画はコチラ ⬇️ 【博多歴史旅】博多には、リズムネタでブレイクした偉人がいました【福岡熊本歴史旅 day1 福岡県福岡市】    • 【博多歴史旅】博多には、リズムネタでブレイクした偉人がいました【福岡熊本歴史旅 da...   メインチャンネルで歴史旅をやっています。 是非そちらもご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=pIEyi8Cz5vE

...

[2025.02.15]

第494話 失意の日々を、希望に変える －【福岡県にゆかりのあるレジェンド篇】儒学者・本草学者　貝原益軒－

江戸時代の福岡藩士、儒学者で本草学者の賢人がいます。
貝原益軒（かいばら・えきけん）。
本草学とは、薬草だけにとどまらず、自然界にあるもの全てが対象。
病の効能に役立つものを扱う学問です。
貝原は、さらに本草学だけではなく、当時まだ広く知られていなかった「健康」という概念を哲学的に説き、人生論にまで高めました。
江戸時代、平均寿命が50歳と言われていましたが、彼は84歳まで生き、82歳の時に書いた『養生訓』には、現代に生きる我々にも当てはまる、心と体の健康術が記されています。
貝原は言いました。
「体が健康だと、とかく無茶をする。
睡眠時間を削り、暴飲暴食、体を気遣うことは後回し。
病気になってから急に養生しだすが、時すでに遅し。
それはまるで、お金がなくなって貧乏になってから節約を始めるのに似ている。
お金があるうちから、抑えるところは抑え、節制に励めば、貧乏にならずに済むものを…」

貝原の銅像は、福岡市中央区の金龍寺にあります。
その銅像は、正座して机に向かっています。
彼は生涯、努力のひとでした。
書物を読み、調べる。
そしてその一方で、全国を歩き回り、現地におもむくことを大切にしていました。
貝原は、最晩年になって、執筆に勤しみ、多くの著作を残す偉人になりますが、若い頃は、挫折の連続でした。
特に20歳の時に、藩主の怒りを買い、およそ7年にわたる浪人生活を余儀なくされました。
何もできぬ失意の日々。
でも、その7年間の過ごし方こそ、彼がのちに花開くきっかけを作ったのです。
彼は、失意の日々を、いかにして希望の明日に変えたのでしょうか。
日本のアリストテレスと言われるレジェンド、貝原益軒が人生でつかんだ、明日へのyes！とは？

江戸時代の儒学者、本草学者、貝原益軒は、1630年、寛永7年、筑前国、福岡藩士のもとに生まれた。
幼い頃は、病弱で一歩も外に出られない生活が続く。
物心がつくと、父の書物を開いた。
ただ家族の誰も、実際に読んでいるとは思わなかった。
父は書を好み、医学書、中国の四書など、蔵書はふんだんにあったが、幼い子には難しすぎる。
おそらく眺めているだけだと疑わなかった。
あるとき、兄が算術の本を探していた。
5歳にも満たない益軒が、その本を持っていた。
「こら！　父上の本で遊んではいけない」と、たしなめる。
まさかと思って、いくつか算術の問題を出してみた。
全問正解。
驚いた兄は、父や母に報告する。
父は、我が子が天才かもしれないと感じたとき、涙を流した。
なぜなら、天才は短命だと信じられていたから。
「益軒、おまえは、長生きしなくちゃいかん、私が医学のことを教えてやるから、よく聞くがいい」
父は言葉どおり、毎日、貝原に医学の本を読んで聞かせた。
蘭学、漢学。手に入る本は、全て取り寄せた。
6歳のとき、母がこの世を去る。
命に限りがあることを、哀しみの中で知った。

江戸時代の偉人、貝原益軒は、幼少期、孤独だった。
体が弱く、一日中、家にこもる。
書物だけが友だちだった。
ただ救いだったのは、誰かとつるんだことがないので、たったひとりがあたりまえ。
近所で遊ぶ子どもの声を聴きながら、ひたすら本を読んだ。
その甲斐があり、18歳で福岡藩 二代藩主、黒田忠之（くろだ・ただゆき）に仕えることになった。
父は喜び、知り合いに自慢した。
藩の学問所に通う同年代に負けない息子を誇りに思う。
貝原は、心に決めていた。
どんな状況になろうとも、己の志だけは高くあろう。
己が腐れば、未来も腐る。
気持ちの持ち方ひとつで、明日は見える。
藩主のもと、誠心誠意尽くす。
ひとと接してこなかったので、伝える術は劣っていたが、それを引いてあまりあるほど、博識で、鋭い判断力を持っていた。
ところが…2年が経ったある日。
藩主黒田が貝原を怒鳴りつけ、退職を命じた。
なぜ黒田が怒ったか。史実には明記されていない。
それからおよそ7年間、貝原は浪人生活をおくることになる。
完全に藩から見放された、長い月日…。
それは、この世の終わりに思えた。

貝原益軒が過ごした7年にも及ぶ何者でもない日々。
彼は以前決めたとおり、志だけは高く設定する。
相変わらず書物は読むが、行動を重視した。
幸い、住まいは長崎の近く。
当時、長崎には、西洋の文化や技術が押し寄せていた。
何度も、長崎に通う。
歩く。ひたすら歩いて学ぶ。
知りたいことがあれば、すすんで人に会いにいった。
時間はたっぷりある。
しかも、失うものは何もない。
誰に気をつかうこともなく、知らないことを知らないと言えた。
父も含めて、まわりからは、「天才も地に落ちた」と哀れみの目で見られた。
気にしない。もともと自分には、何もなかった。
27歳のとき、三代藩主、黒田光之（くろだ・みつゆき）に認められる。
ただ、貝原の気持ちは、京都に向いていた。

翌年には、藩の命を受けて、京都に滞在。
ここで生涯の学問、本草学に出会った。
全ては、浪人生活で描いた未来予想図だった。

「志を立てることは大にして高くすべし。
小にして低ければ、小成に安んじて成就しがたし。
天下第一等の人とならんと平生志すべし」
貝原益軒

【ON AIR LIST】
◆50% / Official髭男dism
◆わが母の教えたまいし歌（ジプシーの歌 作品55-4） / ドボルザーク（作曲）、ジュリアン・ロイド・ウェバー（チェロ）
◆The End Of The World / スキーター・デイヴィス
◆ルキンフォー / スピッツ

★今回の撮影は、「曹洞宗 耕雲山 金龍寺」様にご協力いただきました。ありがとうございました。

https://www.tfm.co.jp/yes/story/108488

...