Đại khái số tạp chí đó như sau:
(Product Details- Publisher : 合同会社宗教問題 (November 30, 2020)
- Publication date : November 30, 2020
- Language : Japanese
- Tankobon Softcover : 144 pages
- ISBN-10 : 4910357025
- ISBN-13 : 978-4910357027
- Dimensions : 8.27 x 5.83 x 0.98 inches
- Amazon Bestseller: #4,606 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
Nội dung cụ thể thì là:
宗教問題 32:宗教界にとって安倍政権とは何だったのか Tankobon Softcover – November 30, 2020
2020年9月に退陣した安倍晋三首相。その7年8カ月という在任期間は、憲政史上最長のものでした。しかし、それを自公政権という形で支えた公明党・創価学会を筆頭に、神社本庁や日本会議など、安倍政権との“密接交際"を言われた宗教(関係)団体は多々あります。この史上最長政権は果たして、宗教界に何を残したのでしょうか。“宗教ジャーナリズム誌"としてレポートします。
宗教問題Vol.32 目次
大特集 宗教界にとって安倍政権とは何だったのか
憲政史上最長の政権は宗教界に何を残したのか……本誌編集部
安倍内閣の防衛相だった私が靖国神社に行けなかった理由……稲田朋美
菅義偉と創価学会……中山雄二
安倍退陣後も戦い続ける“反公明"創価学会員たちの現在……古川琢也
選挙もできず内部も二極化、新宗連は“安倍後"をどう生きる……?本郷四朗
安倍政権の向こうを張った保守党、幸福実現党はこのまま消えるのか……尾上研一
安倍政権と統一教会、その“蜜月"を検証する……中西尋子
対談 金子宗徳vs堀雅昭 安倍前首相にとって靖国神社とは何だったのか
「安倍政治の腐敗」に対峙してきた呪殺祈祷僧団の現在と展望……福島泰樹
安倍政権はなぜウイグル問題で中国と果敢に戦わなかったのか……三浦小太郎
安倍とオウムと法務省……西道弘
特別読み物 大分県発、イスラム土葬墓地建設騒動
地元民vsムスリム、仁義なき墓戦争……鈴木貫太郎
迫真レポート
真宗大谷派を訴えた林真須美
和歌山カレー事件・林真須美が精神的苦痛で大谷派を訴えた事情……三品純
京都西山短期大学の混乱
突然の宗議会解散で巻き起こった西山浄土宗vs宗門校の戦い……島崎愛
宮城県・涌谷保育園の混乱
日本基督教団の「伝統」体質? モラハラ牧師が居座る保育園の怪……本誌編集部
連載 宗教と政治の狭間……富岡幸一郎
日興と池田大作をつなぐもの……東佑介
現代日本人のための垂加神道入門……崎門学研究会
日本のカトリックに未来はあるか……広野真嗣
コラム
兵頭二十八/大月隆寛/慈永祐士/広尾晃
シネマ&ブック
荒井秀顕/宇山卓栄
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E5%95%8F%E9%A1%8C-32-%E5%AE%97%E6%95%99%E7%95%8C%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B/dp/4910357025
Các bổ sung hay cập nhật sẽ dán ở dưới như mọi khi.
Tháng 7 năm 2022,
Giao Blog
---
CẬP NHẬT
15. Toản cảnh
吉崎エイジーニョ 日韓比較文化論・朝鮮半島論・サッカー全般。20代より日韓両国のメディアで「日韓サッカーのニュースコラム」を執筆。「どのジャンルよりストレートにぶつかる日韓関係」を見てきました。もっとサッカーのことを書いているはずでしたが、人生ままならず。現在はK-POPから南北関係まで「外国語力を生かしたニュース提供」を志向。大阪外大(現阪大外国語学部)地域文化学科朝鮮語専攻卒。「Yahoo! 個人」月間MVAを2度受賞。北九州市小倉北区出身。本名は吉崎英治。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20220711-00304878?fbclid=IwAR2eXhkmZol9eZegzu-s1eRBaBMDUFhnIyvfVvWZRL-YdUJoqdnHVLGNcpc
14. Những trường hợp bị tẩy não khác:
Một chìa khóa là "cưới tập thể"
2.604 lượt xem 13 thg 7, 2022 安倍元総理の銃撃事件をきっかけに「旧統一教会」に注目が集まるなか、母親の影響などで入会した、いわゆる「2世信者」だった女性がその苦悩を明かしました。 山上徹也容疑者(41)が「家庭を壊された」とする「世界平和統一家庭連合」、かつての「統一教会」。 その実態は、どのようなものなのでしょうか。 元2世信者(40代):「信仰2世であります。母親がまず統一教会に“導かれる”という言い方をするのですが、母親が統一教会に通うようになってから、すべてが、家のことすべてが統一教会の教えに変わっていきました」 そして、女性も旧統一教会に入信することになったといいます。 元2世信者:「母の言われる通り、統一教会の、名前は伏せられていましたけれど、ビデオセンターというところに通って、そこから洗脳が始まっていきました」 21歳の時、女性は結婚しました。統一教会の創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が相手を決める合同結婚です。 元2世信者:「当時は文鮮明のマッチングで合同結婚式を受けることになったのですが、相手は韓国人でした」「家もない職もない彼は日本に渡ってきて、私と一緒に生活をするようになりました。その彼は気に入らないことがあると私は殴る人でした」 暴力は子どもが生まれた後も続いたといいます。 元2世信者:「母は『絶対に離婚をしてはだめだ』と言いました。『祝福家庭、“合同結婚式を受けた家庭”が壊れることはサタンが一番喜ぶことだから』」 母親の目の前でも暴力を振るわれたことから、何とか離婚を認めてもらえましたが、女性はまた結婚をします。再び合同結婚式で…。 元2世信者:「彼(最初の夫)とは離婚できたんですが、母はとても悲しみました。なぜかというと、統一教会では『夫婦でなければ天国に行けない』と言われていたから。(再婚時は)教会長がマッチングすることに変わっていたんですけど、その相手も学歴、職業、年齢すべて嘘をついて申請をしてきた人でした。(再婚相手に)カードを全部使われてしまい、結局、夫によって自己破産させられるということになってしまいました」 女性は文鮮明氏の死によって洗脳が解け、教会から離脱することができたといいます。ただ、母親は信仰を続けて孫にも信仰を強要してきたといいます。 元2世信者:「今は母との縁を切って生活しているという感じです。犯人(山上容疑者)のしたことに関しては何一つ擁護することもないですし、正しいとも思っていませんが、ただ人生を統一教会によって破綻させられた身としては理解できてしまうという苦しい心情はあります。彼(山上容疑者)の本質的な恨みは教会に対する恨み、恐らく。そういう部分では理解できる」 旧統一教会は多額な献金や霊感商法を巡り、これまで度々、敗訴しています。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)・田中富広会長:「2009年以降の案件で、そのようなトラブルはありません」 弁護士グループは、これに真っ向から反論しています。 2009年以降、献金を巡るトラブルはないとした旧統一教会(世界平和統一家庭連合)。しかし、会見した弁護士グループは…。 全国霊感商法対策弁護士連絡会・山口広弁護士:「2009年以降、全く問題になっていませんと言っていますが、全くの嘘です」 弁護士グループが示した判例では、2009年以降にも献金被害による損害賠償が認められています。 このことに関し、改めて旧統一教会に問い合わせました。 教会側は「刑事事件は一度もない」「脱会した信者の献金の返金に関する民事訴訟は4件あり、係争中」「やめたいと思う信者を出さないよう努力していきたい」と返答しました。 被害はまだ続いていると訴える弁護士グループは、こう呼び掛けています。 全国霊感商法対策弁護士連絡会・川井康雄弁護士:「献金勧誘行為や信者獲得手法について繰り返し違法判決が下されている(旧)統一教会や、そのダミー組織の活動について政治家の方々が支持するような行動は厳に慎んで頂きたいと改めて切実にお願いしたいと思います」 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=oAUfciipwW4
13. Mẹ của hung thủ đã cúng khoảng 100 triệu Yên (khoảng 20 tỉ tiền Việt) cho tổ chức tôn giáo
1億円近く献金か 安倍総理襲撃 男の母親 保険金や土地など“旧統一教会”に…(2022年7月13日)
14.874 lượt xem 13 thg 7, 2022 安倍晋三元総理大臣が銃撃されて死亡した事件で、逮捕された男の母親が宗教団体へ1億円近く献金したとみられることが分かりました。 山上徹也容疑者(41)は8日、奈良市の路上で演説中の安倍元総理を殺害した疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、山上容疑者の母親が親族の生命保険金や土地など合わせて1億円近くを宗教団体に献金したとみられることが分かりました。 警察は山上容疑者の動機を詳しく調べています。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=Y7wHY11WLOg
12. Đã có quan hệ sâu sắc từ đời ông
旧統一教会が明かした安倍元首相との“接点” 「反訴状」に記された自民党との協力歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd6d071a6d39e7e8897c3ed473b7baccb8a3bb59
11.
統一教会とは 安倍晋三氏や祖父・岸信介氏との関係は?世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は1980年代以降、不安をあおって高額のつぼなどを売りつける「霊感商法」との関わりが指摘された。また、創始者の文鮮明(ムンソンミョン)氏(2012年に死去)が決めた信者同士の組み合わせによって大規模な合同結婚式が行われ、日本の有名歌手らも参加したことで社会問題になった。
政界とも近いとされ、安倍晋三元首相の祖父である岸信介氏との関係が取り沙汰されたこともある。
同連合の田中富広会長は11日の会見で「(岸氏は)私たち法人との関係というより、創始者の平和運動に強く理解していただいたと思っている」と説明。安倍氏についても「平和運動に賛意を表明してくれた」と話した。
一方、同連合の関係者は10日、毎日新聞の取材に「(安倍氏と)関係が特に深かったということはないが、親しみを持っていた政治家だった」としていた。
ホームページなどによると、同連合は1954年5月に韓国・ソウルで「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」として創立され、世界194カ国に拠点がある。59年に設立された日本では、64年に宗教法人として認証。現在の名称には世界で97年以降、日本でも遅れて2015年に変更された。日本の文化庁はキリスト教系と分類しており、国内の教会は17年8月時点で284カ所ある。【鈴木拓也】
https://mainichi.jp/articles/20220711/k00/00m/040/234000c
10.
【旧統一教会】の会見について弁護士団が記者会見 【字幕なし】
12 lượt xem 13 thg 7, 2022 旧:世界基督教統一神霊協会(統一協会・統一教会)、現:世界平和統一家庭連合(家庭連合)による『霊感商法被害の根絶』と『被害者の救済』を目的として、1987年5月に全国の約300名の弁護士が賛同して結成された全国霊感商法対策弁護士連絡会による記者会見を生中継。 【会見者】※会場左から 服部功志 弁護士 吉田正穂 弁護士 木村壮 弁護士 紀藤正樹 弁護士 渡辺博 弁護士 川井康雄 弁護士 山口広 弁護士 郷路征記 弁護士(リモート) 佐々木大介 弁護士 阿部克臣 弁護士 全国霊感商法対策弁護士連絡会 https://www.stopreikan.com/index.htm ニコニコニュースTwitter https://twitter.com/nico_nico_news
https://www.youtube.com/watch?v=aEucMe1PZL4
【"統一教会"の献金などの活動を非難】紀藤 正樹弁護士ら全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見
184.445 lượt xem Đã phát trực tiếp 19 giờ trước ■コメント無し映像、ライブ配信中のコメント投稿はニコニコへ https://live.nicovideo.jp/watch/lv337... 旧:世界基督教統一神霊協会(統一協会・統一教会)、現:世界平和統一家庭連合(家庭連合)による『霊感商法被害の根絶』と『被害者の救済』を目的として、1987年5月に全国の約300名の弁護士が賛同して結成された全国霊感商法対策弁護士連絡会による記者会見を生中継。 【会見者】※会場左から 服部功志 弁護士 吉田正穂 弁護士 木村壮 弁護士 紀藤正樹 弁護士 渡辺博 弁護士 川井康雄 弁護士 山口広 弁護士 郷路征記 弁護士(リモート) 佐々木大介 弁護士 阿部克臣 弁護士 全国霊感商法対策弁護士連絡会 https://www.stopreikan.com/index.htm ニコニコニュースTwitter https://twitter.com/nico_nico_news
https://www.youtube.com/watch?v=QQPc644aNMs
9.
【“統一教会”問題は今も】弁護士「違法な献金は続いている」 "教団本"の値段は?53.727 lượt xem 13 thg 7, 2022 「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”のトラブルに対応してきた全国霊感商法対策弁護士連絡会が12日、会見を開きました。2009年以降の案件でトラブルはないと主張する教団側に対して、弁護士は「霊感商法など違法献金は続いている」と真っ向から反論しました。弁護士が持ち込んだ「聖本」と題された“教団本”の値段は? (2022年7月12日放送「news zero 」より)
https://www.youtube.com/watch?v=p92oQRLs-bY
8.
独自「火炎瓶持って…」供述で判明した旧統一教会“襲撃計画”安倍元総理を狙った理由(2022年7月12日)
162.099 lượt xem 12 thg 7, 2022 安倍元総理を銃撃した山上徹也容疑者(41)の、これまで明らかにされていなかった詳細な供述を取材することができました。 山上徹也容疑者:「私は、近鉄大和西大寺駅近くで、選挙の演説をしていた安倍元総理を散弾銃で撃って殺そうとしました。本当は統一教会のトップを狙っていましたが、韓国にいて、コロナウイルスのために日本に来ませんでした。安倍元総理を狙って撃てば死ぬかもしれないことは分かっていましたが、どうしても統一教会が許せず、そこにつながっている安倍元総理を散弾銃で撃ったのです」 はっきりと認めた“強い殺意”。そして、山上容疑者が語ったのは、長年にわたって膨らんでいった“恨み”でした。 山上徹也容疑者:「20~30年前に、母親が統一教会に入会しました。その後、多額のお金を振り込んだ影響で破産。それがそもそもの元凶です。その頃から恨んでいました。当時はナイフ1本を持って、教会の会合などをしている周辺をウロウロしたりしていました。トップの韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁をずっと狙っていました」 韓鶴子氏は“旧統一教会”の創設者の妻であり、名前を変えた現在の『世界平和統一家庭連合』の総裁を務める人物です。 山上容疑者の母親は1998年、山上容疑者が高校3年生の時に、当時の統一教会に入会したとみられています。 どれだけ献金していたのかなど、詳しくは分かっていませんが、山上容疑者の母親は2002年に自己破産しています。 山上容疑者の実家からは「家庭を壊された」と、積年の恨みを走り書きしたようなノートも見つかっています。 山上容疑者は韓総裁に対し、実際に行動を起こしていたことも新たに分かりました。 山上徹也容疑者:「2~3年前に、愛知に韓総裁が来ていました。その時、火炎瓶を持って行きました。教会のメンバーしか会場内に入れなかったので、行くだけで何もできませんでした」 3年前、韓総裁が来日した際、火炎瓶で襲撃を試みようとしたと山上容疑者は話しています。 その後、コロナのパンデミックによって、韓総裁が来日する機会は訪れませんでした。 すると山上容疑者は、恨みの矛先を安倍元総理にも向けるようになります。 山上徹也容疑者:「元凶は韓総裁かと思っていました。だから韓国に行って殺ってやろうかとも思いましたが、出国などできないと思いやめました。韓総裁を日本に連れてきた岸元総理の孫ということで、安倍元総理も一緒と思っていました。今年の3月か4月に、安倍元総理が統一教会に向けてビデオメッセージを送っていました」 岸元総理の名前を口にする山上容疑者。ただ、団体側は11日の会見でこう説明しています。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「私たち法人との関係というよりは、創設者の文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁、韓鶴子総裁が推進する平和運動に、強く理解を深めてくださっていたと私は理解しています。私たちの教団は、韓国から宣教師が送られてきて、その宣教師によって1人から2人3人と広がって定着した宗教団体です。従って、その動きのなかに岸元総理が何か特別な計らいをしたとか、あるいは特別な影響を与えているかということは、まずないと思います」 また、安倍元総理のビデオメッセージについては、別の組織である友好団体宛に送られたものだったと説明しています。 山上容疑者は、自作した武器のことも詳しく供述しています。作っていたのは銃だけではありませんでした。 山上徹也容疑者:「圧力鍋の爆弾等を最初に作りました。試しに爆発させたりしましたが、特定の誰かを狙うのは向いていませんでした。銃ならば狙って撃てると思い、銃を作りました。昨年の秋ごろに銃は完成し、弾はネットで空の薬莢(やっきょう)を買ってから火薬を詰めました」 そして、実際に行動を起こします。それが事件前日の7日、岡山市民会館での演説です。 山上徹也容疑者:「実際に安倍元総理を殺そうと動いたのは、岡山県に行ったことです。自民党のホームページで、安倍元総理が岡山に応援演説に行くと予定表があったので、自分も岡山に行きました。3発発射できる銃を持っていきました。黒いリュックに入れて、弾は入った状態で、バッテリーだけ外して持っていきました」 岡山に向かう前、7日の未明には、奈良市内にある教会関連施設に隣接する建物へ“銃の試し撃ち”をしたとみられます。7日午前4時ごろ、その銃声と思われるものが防犯カメラに捉えられていました。 しかし、岡山で犯行に及ぶことはありませんでした。その理由も詳しく話しています。 山上徹也容疑者:「安倍元総理が会場に入る時か出る時を狙っていましたが、裏口からの入退場で、周りにSPがいるので、結局その日は何もできませんでした。帰りの新幹線で、自民党のホームページで、安倍元総理が翌日、奈良県に来ることが分かりました。岡山で実行できなかったので諦めかけていましたが、奈良に来るということなので、この日に安倍元総理を殺そうと思いました」 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=AUX6Pn9i2Lc
7.
全国霊感商法対策弁護士が会見 安倍氏銃撃 容疑者“恨み”の宗教団体めぐり(2022年7月12日)
98.291 lượt xem 12 thg 7, 2022 安倍元総理の銃撃事件で逮捕された山上容疑者が恨みを持っていたとされる宗教団体を巡って、12日午後から対策弁護団の弁護士らが記者会見を行っています。 全国霊感商法対策弁護士連絡会:「安倍元総理に対して黙祷(もくとう)を捧げさせて頂きたいと思います」 午後5時半、都内で会見を開いたのは35年前に結成された「弁護士の連絡会」。 安倍元総理の銃撃事件を巡り、山上容疑者が恨みを持っているとされる宗教団体が11日に行った会見を非難しました。 全国霊感商法対策弁護士連絡会・川井康雄弁護士:「山上容疑者の母親が旧統一教会に多額の献金をし、家庭を崩壊させられたことへの恨みが今回の事件の動機であるという報道が事実だとすれば、(山上)容疑者の母親の常軌を逸した旧統一教会への献金を始めとした忠実すぎる活動のために、どんなに苦しんできたことでしょうか。当会としては、かねてよりこのような実情について心から憂えてきたこと。その意味で、山上容疑者の苦悩や教会に対する憤りも理解できる」 「世界平和統一家庭連合」の11日の会見を受け、12日午後から会見をしているのは「全国霊感商法対策弁護士連絡会」。 全国霊感商法対策弁護士連絡会・川井康雄弁護士:「安倍元総理は統一教会やUPFのイベントにメッセージを発信することを繰り返し、ビデオメッセージを主催者に送り、文鮮明教祖の後継・韓鶴子氏に『敬意を表します』と述べたこと、これは統一教会のために人生や家庭を崩壊し、あるいは崩壊の危機に追い込まれた人々にとって大変な衝撃を与えるものでした」 ただし世界平和統一家庭連合によれば、安倍元総理がメッセージを送るなどしていたのは友好関係にあるUPFという別の団体で、元総理が顧問などになったこともないといいます。 (旧統一教会)世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「もし聞いて頂けるならば、UPF(天宙平和連合)という組織がございますので、アプローチをしてみて頂いたらいいかと思います」 一方、山上容疑者は名前を世界平和統一家庭連合に変更する前の「統一教会」に「家を破産させられた」と供述。 そんななか、腑に落ちない点も。山上容疑者の母親が破産したのは「2002年」でした。それがなぜ今になって、事件を起こしたのか。 これに関する本人の供述はないものの、11日の旧統一教会の会見では、「母親が最近になり宗教活動を再開していたこと」が明かされていました。 (旧統一教会)世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「私が今の段階で把握しているのが、2009年ごろから2017年ごろまでは(母親と)連絡が取り切れていなかったのではないかと。(母親の)直近の参加ですけども、私たちが把握できているのは2カ月前に一度、こちらが主催した、教会側が主催した企画に参加しています」 その頻度は、ここ半年くらいは「ひと月に一度くらい」だといいます。 いったんは距離を取った母親が再び「宗教」に…。その姿は、容疑者の目にどう映ったのか。 山上容疑者の親族は「あまりに事が大きすぎて、言葉にならない」としながらも母親について、こう話しています。 山上容疑者の親族:「子どもにとって母親は絶対なんでしょうね。なんぼ憎んでも、母親を撃つことはできへん。で、安倍さんを撃った。私はそうじゃないかと思う。彼をかばうことはできないけど」 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=cYMbgnc7SHU
6.
「旧統一教会」会長が緊急会見 “安倍氏銃撃”容疑者母親が所属(2022年7月11日)
126.690 lượt xem 12 thg 7, 2022 11日午後、山上徹也容疑者が「恨みがあった」と犯行の動機に挙げていた宗教団体が会見しました。容疑者が供述しているような母親と教会の間で「金銭トラブル」はあったのか、そして安倍元総理との関係についても言及しました。 なぜ、志半ばにして命を落とさなければいけなかったのか。11日午後、山上容疑者が名前を挙げた宗教団体が会見を行いました。 会見を行ったのは「世界平和統一家庭連合」。旧統一教会の会長です。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「多くの社会的な不安や心配事が発生したとしていたら、それも合わせて重く受け止めていかなければならない」 10日、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者。凶行に走った理由を、こう話しています。 山上徹也容疑者の供述:「母親が宗教に金を払いすぎて破産した。元々、トップを殺そうとした。安倍元総理がその宗教団体と関係があると考え殺そうと思った」 親族によりますと、山上容疑者には両親と兄、妹がいましたが、父親が亡くなった後、祖父が山上家を支えていたそうです。 山上容疑者の親族:「祖父は娘が小さい子3人を抱えたまま夫を亡くしたつらさを癒すために宗教に依存するのは仕方ないなと思っていたと思う。祖父は徹也が大学に上がる前だったと思うが、亡くなった。その後、かなり激しい勧誘があった」 教会は母親が会員だったことは認めています。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「2カ月前に1度、主催した企画に参加。この半年は1カ月に1度くらい」 山上容疑者の家族が破綻していたことは把握していたとしています。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「破綻していることがこちらで知っていた立場で、さらにそこに献金を願う、要求することはありません。そのように指導しておりません。このご家庭が破綻された諸事情は私どもも把握していない。現場に問い合わせても、当時のことを分かっている人もいなく把握しきれていないのが現状です。ただ『破綻されていた』ということは知っている。このご家族に高額献金を要求したかという事実は記録上、一切残っていない」 献金は一般的に本人の意思で行われるといいます。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「例えば月例献金・礼拝献金とか、また無記名献金のようなものもある。このように献金には色んな種類がある。そして本人の意思で献金されていきますが、献金の額は本人の信条に基づいて献金されていると受け止めている」「(Q.これ以上献金すると破綻するからやめましょうというのはあるのか?)むしろ、そっちの方が多いです」 この世界平和統一家庭連合とは一体どのような宗教団体なのか。旧統一教会といえば思い出すのは、あのイベントです。 日本からも著名な女優らが参加した「合同結婚式」です。多くの信者同士が、その日初対面の新郎・新婦とも言われ、日本でも話題になりました。 参加した男性:「これから本当に幸せになっていきたい」 その創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏により、1954年に韓国ソウルで創立されました。 2012年に文氏が亡くなった後も日本でも50万人を超える信者がいるとされています。 今回の凶行について、教会は捜査に全面協力する姿勢を見せています。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「要望があればいつでも要請下さいとお伝えしているので、もし要請があれば全面協力したいと考えている」 そもそも、山上容疑者が供述していた安倍元総理との関係。教会と安倍元総理の関係は深かったのでしょうか。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「私たちの友好団体が主催する行事に安倍元総理がメッセージなどを送られたことはある。世界平和統一家庭連合の会員として安倍元総理が登録されたことはありませんし、顧問になったこともない。明確にそこは申し上げたい。これは臆測だが、当法人と友好団体の区別がついていなかった。創設者が一緒で、そういう観点からすべてが同じに見えたのかと」 一方的な恨みだったのでしょうか。 母が教会に参加するようになり、さらに思わぬ出来事が容疑者の身に降り掛かります。 山上容疑者の親族:「7、8年前に徹也の兄が亡くなった。その時、徹也は『なんで兄ちゃん死んだんや。あほやな。生きていたらいいことあるのに』と言っていた。だから、この子は大丈夫やろなと思っていた」 事件当日。その足取りも徐々に分かってきました。 事件発生の1時間半ほど前に現場周辺に到着。近くの複数の商業施設に出入りしていたことが防犯カメラから確認されました。 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「本当に今、報道されているようなことが動機の根源にあるとなった場合は、私たち教団においても、とても重く受け止めなければいけない事実だと考えております」 山上容疑者の親族:「どれだけ憎んでも母親を撃つことはできない。で、安倍さんを撃った。私はそうじゃないかと思う。彼をかばうことはできないけど」 教会のトップを狙っていたとする容疑者。なぜその矛先が安倍元総理に向かったのか。捜査関係者への取材で新たな経緯が分かりました。 捜査関係者への取材から:「祖父の岸元総理が宗教団体を日本に招いたという話があり、その親族の安倍元総理を狙うことにした。宗教団体のトップが日本に来た時に殺そうと思っていたが来ないのであきらめて安倍元総理を狙った」 世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「自民党から当法人へ、当法人から自民党へというお金の動きは一切ありません。岸元総理が何か特別な計らいをしたとか特別な影響を与えているということは、まずないと思います」 恨みと思い込みにより、理不尽に奪われた命。11日も多くの人がその死を悼んでいます。 その死を悼むのは日本だけではありません。 アメリカのブリンケン国務長官。哀悼の意を表すために11日、来日しました。 アメリカ、ブリンケン国務長官:「アメリカ国民は日本の人々同様、深い喪失感のなかにあります。在職中の安倍総理は誰よりも日米関係をさらなる高みへと発展させました」 安倍元総理の遺体を乗せた車。東京・渋谷区にある自宅を出発します。沈痛な面持ちの昭恵夫人の姿も見えます。 自民党本部に設けられた献花台。暑さのなか、多くの人が手を合わせていました。 車は都内を走り、通夜・告別式が行われる増上寺へ向かいます。 午後6時から身内や親しい関係者によって通夜が行われます。 昭恵夫人が喪主を務め、岸田総理大臣ら多くの国会議員も参列します。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
https://www.youtube.com/watch?v=NNffIB8_ezs
5.
Nhóm tôn giáo liên quan đến nghi phạm sát hại ông Abe họp báo
Liên đoàn Gia đình vì Hòa bình và Thống nhất Thế giới còn được gọi là Giáo hội Thống nhất cho biết mẹ của nghi phạm trong vụ xả súng sát hại cựu Thủ tướng Nhật Bản Abe Shinzo là thành viên của nhóm.
Yamagami Tetsuya, nghi phạm bắn ông Abe hôm thứ Sáu, khai với cảnh sát rằng có mối hận với nhóm tôn giáo nói trên, và đã nhắm vào cựu thủ tướng vì tin rằng ông Abe có quan hệ mật thiết với nhóm.
Nghi phạm cũng khai với cảnh sát rằng mẹ của nghi phạm mê muội với nhóm này và quyên góp quá nhiều, khiến gia đình gần như tan vỡ.
Ông Tanaka Tomihiro, đứng đầu chi hội Nhật Bản của nhóm tôn giáo nói trên, đã tổ chức họp báo tại Tokyo hôm thứ Hai.
Ông Tanaka cho biết bản thân Yamagami không phải và chưa bao giờ là một tín đồ. Ông cho biết mẹ anh ta gia nhập nhóm vào khoảng năm 1998. Từ khoảng năm 2009, bà không tham gia vào các hoạt động của nhà thờ trong vài năm, và trong 6 tháng qua bà tham gia các hoạt động của nhóm mỗi tháng một lần.
Ông Tanaka cũng nói rằng sau vụ xả súng, nhà thờ được biết rằng bà đã tuyên bố phá sản vào khoảng năm 2002, tuy nhiên họ không nắm được nguyên nhân là gì.
Về quan hệ giữa ông Abe với nhóm, ông Tanaka cho biết ông Abe có gửi thông điệp tới một sự kiện của nhóm liên quan. Ông Abe khen ngợi các hoạt động của nhóm vốn nhằm mục đích thúc đẩy hòa bình.
Tuy nhiên, ông Tanaka phủ nhận việc ông Abe là thành viên hay cố vấn của nhóm nói trên.
Ông cũng cho biết nhà thờ rất bối rối về sự oán hận đối với nhóm là động cơ giết hại ông Abe, vì hai điều này dường như không liên quan đến nhau.
Ông bày tỏ sẵn sàng hợp tác với cảnh sát để làm sáng tỏ động cơ của nghi phạm.
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/vi/news/20220711_22/
4.
2022.07.12
元テレビ朝日ニュースデスクが解説
安倍元首相を殺害した山上徹也容疑者が恨みを抱いていた宗教団体の名前が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」であることをテレビや新聞が報道したのは事件発生から、まる3日以上が経った昨日11日だった。
最初は警察発表に基づき、「ある宗教団体」と新聞やテレビは報じていたが、一向に名前は出さないままだった。その一方で、事件発生翌日の9日土曜日から雑誌系のメディアなどが、「統一教会」の名前を報じ始めた。その時点で海外メディアもすでに統一教会の名前を挙げていた。
しかし日本のテレビや新聞は参議院選挙の投票日である翌10日になっても宗教団体の名前を報じないまま、11日に統一教会が都内で記者会見を開いて初めて、統一教会であるとその名前を報道するようになったのだ。
もし、統一教会が会見をしなければきっと今でもテレビは「ある宗教団体」と報じていただろう。テレビも新聞も統一教会の会見後に一斉に実名を報じることとなったのは、ある意味かなり情けない状況ではないのか。
なぜなら「私たちは会見などの発表がないと宗教団体の名前すら書けない状態です」と世界に恥を晒してしまったようなものだからだ。これでは「日本のテレビ・新聞は発表ジャーナリズムだ」と批判されても文句は言えないだろう。
しかも、宗教団体の名前を解禁する時期がまた、あまりにもまずい。「選挙が終わった翌日」にテレビ・新聞が一斉に「名前解禁」ということでは、「やはりテレビ・新聞は政治に忖度をしていたのだな」という不信感を多くの人に抱かせてしまうことにつながる。
本来、メディアとしては、「自社の取材で情報の裏が取れたら、報道すべき」だ。そして、山上容疑者の周辺を聞き込み取材すれば、統一教会と山上容疑者の関係についての証言を近隣住民や友人から聞き出すのはさほど難しいことではなかったはずだと私の経験からは思う。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97412?imp=0
選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由
となればたとえ捜査当局が「山上容疑者が統一教会の名前を供述している」ということは取材に対して認めなかったとしても、「山上容疑者が恨んでいた宗教団体は、統一教会だ」くらいまではすぐに報道できたはずだと思う。
なぜそれをできたのは雑誌系のメディアだけで、テレビや新聞にはできなかったのか。なぜテレビや新聞は記者会見を結局待ってしまったのか、が私もテレビ局OBとして残念でならないのだ。
報道の違いが生まれた背景
やはりこの違いが生まれた背景には「記者クラブ制」の問題があると言わざるを得ない。
乱暴に分けると、報道機関には「記者クラブに所属して、官公庁などの発表をもとに取材をするメディア」と「現場などで聞き込みをしたり、関係者から証言を得て取材をするメディア」があると思う。前者の代表格がテレビや新聞で、後者の代表格が雑誌と考えると分かりやすい。
無論、記者クラブを拠点とするメディアも現場で聞き込みをしたり関係者から証言を得て報道するのだが、記者クラブに所属しているので、捜査当局などとの関係性によっていろいろ制約が生じることがある。
「記者クラブ出入り禁止」などにされて、取材機会を失う危険性があるので、当局の意向に面と向かっては背きにくい側面があるのだ。私もオウム真理教裁判などを担当していた社会部記者時代に、テレビ朝日が報道内容をめぐって司法記者クラブから出入り禁止にされたのを経験した。
しばらくの間裁判所の近くにキャンピングカーを停めて、その中で原稿を書いた記憶がある。会見やレクにも参加することが許されず、辛い取材活動を余儀なくされた。このように記者クラブ制は当局に情報をコントロールされやすい危険性を孕んでいると言うことができるだろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97412?page=2
選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由
「忖度」」が働いていた?
先ほども述べたように、周辺取材をすれば簡単にわかるはずの統一教会の名前を、今回テレビや新聞が「選挙終了まで書けなかった背景」には、記者クラブ制に起因する…もっと言ってしまえば警察の記者クラブあるいは政治部が加盟する記者クラブに起因する「何がしかの忖度」が働いていたのではないかと推測されてしまうのだ。
さらに今回、統一教会は選挙翌日に会見を行うにあたって、参加者を大手の新聞とテレビに限定したようだ。これはある意味、「大手のテレビや新聞は御しやすい」と思われてしまったからではないか。だとしたら、ずいぶんと舐められたものである。
結果としてやはり会見で統一教会が発表したことを、先方の思惑どおりそのまま垂れ流すような感じになってしまっていて、利用されているかのようだ。そういう批判の声もSNS上などに見られているわけで、ここでもテレビや新聞はやはりメディアとしての信頼度を下げてしまっているようで悲しい。
私の経験からすると、少なくともテレビにおいては昔はこうではなかった。
本来テレビの取材体制は多層構造になっていて、いくつもの顔を持っている。クラブ詰めの「記者」と「報道ディレクター」がいること。そして、地域ごとに会社が別々になっていること。あとは「ニュース番組」と「ワイドショー」があること。これらをうまく使えば、記者クラブ制の弊害からうまく逃れることも可能なのだ。
実際我々はかつて長年に渡り、そうした「幾つもの顔」を「コウモリ」のように使い分けて、当局の縛りをうまくかいくぐってきた。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97412?page=3
選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由
例えば今回の事件でいえば、安倍元首相殺害現場近くの関西の放送局の記者が警察の発表などを取材しているのだとすれば、東京の放送局から現地に派遣されたニュース番組の報道ディレクターたちが、山上容疑者の関係先を徹底的に聞き込んで、取材して、「統一教会の名前」を含めて、その証言インタビューを放送してしまえばよかったのだ。
そのことで仮に関西の記者が当局から怒られても、別会社なのだから「東京の番組が勝手にやってしまいました。困ったもんですなあ」とでも言っておけばいいのだ。
報道番組で放送しにくければ、ワイドショーで放送してしまって「ワイドショーのせいです」とシラを切ってあとで怒られればいい。かつてはそんな度胸の座った人たちがテレビ局にもたくさんいた。
誰も腹をくくらなかった
ではなぜそうできなかったのか?というと、たぶん誰も「腹をくくらなかった」からだ。視聴者に対して、「裏取りができた宗教団体の名前を明らかにしなければ」という報道機関としての使命よりも、何がしかの「忖度」が先に立ってしまったのではないかと考えざるを得ない。
しかし、考えても見てほしい。いくら日本のテレビや新聞が名前を隠したとしても、雑誌やwebニュースなどで名前が明かされることになる。
そして海外メディアの報道内容も、日本で簡単に見られる。
むしろ国内のテレビの報道内容が信じられないから、海外のテレビニュースなどをチェックしているという人は、コロナ禍あたりから私の周りにも結構出てきていて、増えている印象すらある。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97412?page=4
選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由
信頼回復のラストチャンス
ネットに戸は立てられない。
テレビや新聞がいまさら何らかの配慮で情報を意図的に隠しても、ほぼ何の意味もない。ただ、「テレビと新聞だけなぜか情報を隠している」という不自然な状況となってしまい、人々のテレビ・新聞に対する信頼感がさらに一層低下するだけだ。
そのことにいい加減、テレビ・新聞関係者は気づいても良い頃だと思う。そしてそろそろ気がつかないと、信頼回復のラストチャンスを逃しかねないのでは、と私は心配でならない。
このような状況が今後も続くのだとすれば、まさにそれは「報道機関としての『自殺行為』」といえるだろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97412?page=5
元テレビ朝日ニュースデスクが解説
安倍晋三元首相が殺害されるという衝撃的な事件が起きた昨日、テレビは当然のことながらその事件報道一色に染まった。「襲撃されて心肺停止状態」という第一報から、テレビ東京系列を除きほぼ全ての通常編成の番組は予定を変更して特番となり、深夜まで繰り返し安倍元首相殺害関連の事件に関するニュースのみが放送された。
元首相殺害は断じて許されない。非難すべき犯罪だ。しかし、今日という日は選挙の前日でもあり、私たちはこの事件を冷静に捉える必要もある。そういう意味でも、テレビ報道に関しておかしなことはなかったのか、分析しておく必要があると考えた。
長年テレビ報道に関わってきた筆者が、テレビ報道に感じた「違和感」をみなさまに伝えることにわずかなりとも意義があると思い、この文章を書くことにした。感じた「違和感」はいくつかある。
(1) なぜ「宗教団体」の名前を明かさないのか
安倍元首相を銃撃した元自衛官・山上徹也容疑者は、その犯行動機として「特定の宗教団体に恨みがあり、その宗教団体と関係がある安倍元総理を狙った」と供述していると報じられている。
ひとつ目の疑問点は、この「宗教団体」の名前をなぜ明らかにしていないのか、である。この点についてテレビニュースの制作者として類推すると、考えられる可能性はふたつある。
ひとつは「警察が団体名を発表しておらず、取材でも明らかになっていない」つまり「テレビ局側も知らない」可能性。供述は警察署の中でされているのだから、原則的に警察側からの情報がなければ宗教団体が明らかになることはない。あとは容疑者の周辺を取材して、聞き込みから関連のある宗教団体を割り出していくしかない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97303
3.
山上容疑者母は「正会員」 安倍氏銃撃事件で旧統一教会
安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は11日、東京都内で記者会見した。田中富広会長は、逮捕された山上徹也容疑者(41)の母親が1998年ごろから正会員だと明らかにした。山上容疑者については「信者ではなく、過去にも信者だった記録はない」と述べた。
その上で、「警察からの要請があれば全面的に捜査に協力する」と話した。
山上容疑者はこれまでの奈良県警の調べに、「母親が旧統一教会に多額の寄付をして家庭がめちゃくちゃになった」という趣旨の話をし、「安倍元首相とつながりがあると思った」と動機を供述している。
これについて田中会長は、山上容疑者の家庭が破綻したことは知っているが、破綻した諸事情は知らないと説明。破綻後に高額の献金を要求した記録はないとした上で、「報道の内容が動機だったと捜査の結果至れば、重く受け止める」と語った。
安倍氏との関係については「友好団体が主催する行事に安倍元首相がメッセージなどを送ったことはある」とした上で、「会員として登録されたことはないし、顧問になったこともない」と述べた。
記者会見する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長=11日午後、東京都新宿区
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022071100903&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit&fbclid=IwAR16HLXf0HGEZuSOe9wrTwlWwAp-OmyY23F4jHdglGTGUW7eTvBb6n-b8d8
2.
配信
安倍氏と統一教会の接点
安倍晋三元首相(享年67)を街頭演説中に銃撃し、殺害した山上徹也容疑者(41歳)の供述が、少しずつ明らかになってきている。大手メディアが報じない供述の内容を、以下、明かそう。 山上容疑者は「宗教団体のメンバーを狙おうとしたが、難しいと思い、安倍元総理を狙った」と報じられてきたが、この宗教団体は、旧・統一教会(世界平和統一家庭連合)である。かねてより霊感商法や集団結婚で話題になってきた新興宗教だ。 山上容疑者は「自分の母親が統一教会の信者で、安倍晋三が統一教会と親しいと知って狙った」と供述している。 なぜ山上容疑者は、統一教会と安倍氏と接点があると考えたのか? 統一教会系の政治団体「国際勝共連合」は、1968年に創設された保守系グループであり、自民党の保守系議員とも密接な関係があると言われる。ネット上では、かねてより安倍氏と勝共連合の関係が取り沙汰されてきた。 統一教会と敵対関係にある日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」では、昨年9月12日、旧統一協会系の天宙和連合(UPF)の集会に安倍氏がオンラインで出席し、「今日に至るまでUPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆さまに敬意を表します」と発言した模様を報じている。 保守系政治家の雄であった安倍氏と統一教会との接点は、かねてより永田町関係者では公然の秘密だった。たとえば安倍氏と近いある参議院議員の場合は、「統一教会丸抱え」と言われるほどの密接の関係にあり、統一教会幹部も「あの議員はうちの票で当選できている」と認めるほどだった。 山上容疑者の自宅では拳銃2丁以上が押収され、爆破物を複数製造していたことも明らかになった。自宅のワンルームは火薬の匂いが立ち込め、さながら町工場のように、爆発物などの製造に使う薬品、鉄くずなどが散乱していたという。 「もともと爆発物で安倍氏を殺害しようとして製造したが、これでは無理だと銃に変更し、今年の春には完成させたと供述している。 今回使用した銃は、2つの鉄パイプを粘着テープでつないだものだった。二度発砲ができるもので、激しい殺意が見られる。山上容疑者も、殺害するつもりだったと物静かに語っている」(捜査関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b0e33d621afef8e8a889b570426786d22ed69d3
20年前の母親の破産
「統一教会と安倍が親しいので狙った。殺してやると銃を持ち出した。ネットで毎日、参院選の予定を調べていて、奈良にきたのでチャンスだと思った」 「政治的な意味合いで狙ったのではない」 「自宅でこれまで、拳銃、爆発物など複数作っていた。インターネットなどから、調べて作った」 などと山上容疑者は供述しているという。なぜ統一教会に恨みを燃やしたのか、今のところは供述からは明らかになっていない。 ただ山上容疑者の母親がかつて統一教会の信者であり、大量の寄付をしていたこと、おそらくはそれが理由で2002年8月21日に破産宣告を受けていることが明らかになっており、家族が崩壊したことへの何らかの恨みを統一教会と安倍氏にぶつけた可能性がある。 捜査関係者が語る。 「母親は熱心な統一教会の信者で、今も現役のようだ。山上容疑者は母親と統一教会の関係が家庭崩壊につながったと憎悪を募らせ、犯行に及んだと供述している。母親については調べを進めているが、かなり熱心な信者であったとみられる。 犯行前日には、安倍氏が岡山県で演説をすると知り、追いかけて行っている。パソコンやスマホには拳銃、爆発物を検索した履歴がかなりある。計画的な銃撃とみられるが、意味が通じない供述もある」 自民党幹部は語る。 「最大派閥、安倍派を牛耳る安倍氏が亡くなった、次のリーダーがはっきりしない安倍派は迷走するかもしれない。これまで安倍派だった下村博文、西村康稔、世耕弘成、萩生田光一といった有力者は、みな安倍氏がいるから大人しくしていた。だが、その軛が外れると大変だ。 岸田政権の誕生は安倍氏と麻生氏のタッグのおかげだったが、そこにひびが入れば、岸田氏もウカウカしていられない状況になる。参院選は安倍氏の銃撃で同情票がくるので圧勝だろうが、党内抗争になる可能性がある」 不安のおさまらないなか、10日の投開票日はどうなるだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b0e33d621afef8e8a889b570426786d22ed69d3?page=2
1.
「家を破産させられた」具体的な動機明らかに 安倍元総理銃撃事件(2022年7月9日)
警察の取り調べに淡々と応じているという山上徹也容疑者(41)。新たに、具体的な動機が明らかになってきました。 山上容疑者は、ある宗教団体の名前を上げ「安倍元総理がその団体とつながっていると思い込んで犯行に及んだ」という趣旨の話をしていました。その宗教団体に恨みがあったというのです。 山上容疑者の供述:「家を破産させられた。もともとトップを殺そうとした」 捜査関係者によりますと、山上容疑者はこのような趣旨の話をしているというのです。事件は、そもそも宗教団体を狙ったもので、筋違いの恨み“逆恨み”だったのでしょうか…。 山上容疑者が名前を挙げた宗教団体が9日午後に取材に応じ、「親族が年間、何回かイベントに参加していた記録はある」「山上容疑者は信者ではない」と答えました。 今回、犯行に使われたのは手製の銃でした。自宅リビングから自作の銃が数丁、押収されています。 山上容疑者と同じマンションに住む住民によりますと、以前、マンション内で「工作の音がうるさい」という訴えがあったといいます。 同じマンションの住民:「工作の音がうるさいみたいなことは2、3年ほど前に(チラシが)入っていた記憶があります」 どの部屋からの音か分からず、管理会社が住民全員のポストにチラシを入れたのだろうといいます。 同じマンションの住民:「(チラシには)工作の音が、木工や金属を削る音とか結構書いてありました」 また、別の住民は山上容疑者の部屋から何かを切るような音が聞こえていたと話します。 同じマンションの住民:「キコキコキコだったんで、木を切っているような。普通の違和感はない」「( Q.何カ月くらい前?)ひと月くらい」 住民によりますと、山上容疑者の部屋は1ルームだといいます。その部屋で、手製の銃を作っていたのでしょうか…。 山上容疑者の供述:「自分で作り方を調べて部品を買い、火薬もネットで購入した。空の薬きょうも入手した」 一体、山上容疑者とはどんな人物なのでしょうか。同級生によりますと、高校時代は応援団の団長をしていたといいます。 高校の同級生:「すごくおとなしい人で応援団に入るのはギャップがありました」 山上容疑者は寡黙でおとなしく、友人は少なかったそうです。 高校の同級生:「しゃべっているところを見たことがありません。1人でいる時間が長いので、親しい人はいないと思います。色白でひょろひょろで応援団の体力づくりに筋トレをしていました」 警察関係者によりますと、山上容疑者はその後に2002年から2005年まで海上自衛隊に在籍しました。 おととしから今年5月まで、京都府内の工場で派遣社員として働いていて、本人の都合で退職したといいます。 勤めていた会社の従業員:「3カ月更新を延長して1年半働いていたので、勤務態度は問題なかったのではないでしょうか。製品の搬入、搬出のためフォークリフトを運転していました。基本的には荷物の運搬が主な仕事です」 取り調べに対し、「前日に岡山に行っていた」と話しているという山上容疑者。安倍元総理は、事件前日に岡山県で応援演説をしていました。 事件当日、何があったのでしょうか。 「安倍元総理のホームページで選挙日程を確認した」と話しているという山上容疑者。警察は事件は計画的だった可能性が高いとみられます。 そして、電車に乗って事件現場まではわずか1駅です。安倍元総理が自分の近くに来ることを知って、犯行に及んだのでしょうか。 警察は供述の裏付けを進めるなど、捜査を進めています。
https://www.youtube.com/watch?v=_Am04SUOmqc
..
---
BỔ SUNG
3.
自民党安倍政権と統一教会。
教団名変更認証に安倍側近閣僚が関与か?
<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第3回>
鈴木エイト
さんより転載
2013年の参院選で顕在化した安倍政権と統一教会の癒着構造。
その関係は翌14年の衆院選を経て15年夏、一つの結実を迎える。
統一教会が1997年以降18年間、働きかけてきた教団名の変更を所轄庁である文化庁から
認証されたのだ。この不可解な認証の背後には、やはり安倍首相側近閣僚との密接なパ
イプがあった。
◆教団イベントにぞくぞくと安倍側近議員が出席
参院後の2013年10月16日、統一教会は2万人の信者をさいたまスーパーアリーナに集め『統一教会
日本宣教55周年、日本教会創立54周年記念大会』を開催した。
メインスピーカーは教祖・文鮮明の死後、教団の実権を握った韓鶴子総裁。
この大規模信者イベントに安倍側近で参議院の運営委員長と国家安全保障特別委員会委員長を兼
任していた中川雅治参議院議員が、柳本卓治参議院議員とともに出席し来賓挨拶を行った。
参院選での北村経夫への組織票支援の恩返しというわけだ。
教団は翌2014年9月23日、幕張メッセに信者1万人を動員し青年イベント『グローバル・ユース・フェス
ティバル(GYF)2014』を開く。
屋内の本会場には教団の学生組織CARP(原理研究会)の本山勝道会長を始め、徳野英治会長や
宋龍天総会長夫妻、教祖夫妻の五女・文善進世界会長といった教団幹部が登壇した他、自民党青
年局次長だった東郷哲也衆議院議員と次世代の党の田沼たかし衆議院議員(現在は自民党に所
属)が来賓として祝辞を述べた。
祝電が読み上げられた政治家は鳩山邦夫衆議院議員(2016年死去)と大野功統・元防衛庁長官。
祝電を贈った経緯について鳩山は当時、取材に対し「統一教会は支援をいただいている団体。
統一教会というより、勝共連合の人たちという認識。お付き合いは古い。安倍政権を支持していただ
いています」と答えている。
◆安倍側近の統一教会詣で
第47回衆院選直前の2014年10月11日、統一教会多摩東京教区が八王子市文化芸術会館で開いた
徳野英治・日本統一教会会長の特別講演会『祝福原理大復興会・世界の平和は祝福結婚から』に
中川雅治と共に来賓として挨拶したのが、自由民主党筆頭副幹事長及び総裁特別補佐を兼任して
いた萩生田光一だ。やはり安倍の側近中の側近である。
両議員の名は同講演会のパンフレットにも来賓として印字されていた。
萩生田・中川両議員とも筆者からの質問書に回答していない。
萩生田洸一が来賓挨拶した教団イベントのパンプレット
◆教団名変更に閣僚の圧力か
この時期、統一教会のフロント政治組織が開いた複数の大会に文部科学省関連の役職に就く自民
党の政治家が来賓出席していたことが判っている。これらの文科省系の議員と統一教会の癒着は翌
年、ある腐った果実を実らせることとなる。
2015年8月27日、統一教会は教団名を『世界基督教統一神霊協会』から『世界平和統一家庭連合』に
改称した。同月31日、公式サイトで名称変更を発表した教団は、翌16年8月26までの1年間、旧名称を
併記するとした。
1997年に文鮮明が世界各国の教団組織へ名称変更を指示して以降、各国では随時申請が行われ
教団名の改称が進んだ。しかし、日本では一向に認証までには至らなかった。統一教会広報局によ
ると、97年から度々名称変更の申請を文化庁に打診するも一向に取り合ってもらえなかったという。
宗教法人を所轄する同庁宗務課としては、必要書類を揃えた申請書を受け取ってしまうと認証せざ
るを得ないため、申請自体をさせなかったのだ。事実、それまでに何度も文化庁側へ統一教会の名
称変更を認証しないよう申し入れていた全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)に対し、同庁
の担当者は「あんな訴訟ばかり起こされている教団の名称変更を認めるわけがない」と答えていた。
文化庁は悪名が通っていた『統一教会』の名称変更を、頑として認めてこなかったのだ。
では、文化庁が一転して認証に転じた背景にあったものは何か。同庁を訪ね「なぜ名称変更を認め
たのか」と詰問する全国弁連の弁護士に応対した宗務課職員は、煮え切らない態度でこう答えたと
いう。
「書類が揃っていて申請を受けたら認証せざるを得ない」
この不可解な名称変更認証によって、全国弁連や日本脱カルト協会からは勧誘被害の増加を懸念す
る声が挙がった。統一教会信者が街頭や訪問先で伝道目的を隠匿して勧誘を行なう際に「世界平和
統一家庭連合」とだけ名乗られても、被勧誘者には「霊感商法の統一教会」とは判らないからだ。
それまで拒み続けてきた問題教団の法人名変更をなぜ文化庁が認証してしまったのかという疑問に
対する答えは思いがけないところから明らかとなる。
◆教団の意を受けた文科大臣による圧力?
翌月、筆者のもとに知り合いの編集者からある情報がもたらされた。
文化庁を外局として所管する文部科学省の下村博文大臣(当時)が文化庁に統一教会の名称変更
を強引に認めさせたと永田町で噂になっているというのだ。
そこで下村と統一教会との関係を調べると、同教団系の日刊紙『世界日報』に直近の2年間で3回も
インタビューや座談会記事が掲載されており、同紙の月刊誌『Viewpoint』にも転載されていた。
文科大臣執務室で世界日報記者のインタビュー取材を受け、世界日報の木下義昭社長(当時)らと
鼎談する下村、世界日報に国会議員が登場することはさほど珍しいことではないが、2年の間に3回も
登場したのは下村だけだ。
この名称変更の直後、下村は文科大臣を退任した。
永田町界隈で噂になった通り、下村が文化庁に対し統一教会の名称変更申請が認証されるよう圧力
をかけ教団に便宜供与を行ったのだとすると、その責任は限りなく重い。
下村の事務所に質問書を送ったが、回答は得られていない。
下村からの圧力に屈した格好となった文化庁サイドも、唯々諾々と上位省庁の長に従ったわけではな
かった。教団側が発表した旧教団名の一年間併記という「縛り」は、認証の条件として文化庁が課した
ものだと判明したのだ。
教団名変更に至った策動について、教団内では下村とつながった木下義昭・世界日報社長ルートと、
萩生田光一とつながった太田洪量・国際勝共連合会長のルートとのせめぎ合いがあったという。
結果としては下村―木村ルートが奏功したことになるが、いずれにしろ、統一教会が政治家工作に
よって名称変更に漕ぎ着けたことに違いはない。
2017年11月に東京都選挙管理委員会が公表した2016年分の政治資金収支報告書には、『木下―下
村ルート』の痕跡が残っていた。
下村が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が16年3月に世界日報社から現金6万円を受け
取っていたと記載されていたのだ。
なお、下村の後援団体・博友会には、統一教会関係者が幹部を務めており、この人物を毛嫌いして
いた下村に近しい人物によって、加計学園が政治資金パーティ券200万円を博友会から購入した政治
資金規正法違反、いわゆるパーティ券問題が外部にリークされたという。
◆名称変更祈念記念式典に政治家
統一教会は同年10月12日、幕張メッセにおいて教団名変更式典『世界平和統一家庭連合出帆大会』
を開催した。
式典には国会議員から60通以上の祝電が届き、鳩山邦夫と亀井静香からの祝電が読み上げられた。
来賓として祝辞を述べたのは自民党衆議院議員の工藤彰三と民主党衆議院議員の鈴木克昌。
文部科学委員の工藤彰三は、いざという時の責任逃れのためかコンプライアンス(法令遵守)を強調。
当時の民主党の中でも保守色の強かった鈴木克昌の祝辞は、教団が推し進める日韓トンネル構想
を麗賛するなど統一教会にへつらうもので、問題教団に媚を売る政治家の恥知らずさが浮き彫りとな
った。
◆横行する偽装勧誘
その後、懸念された勧誘被害は現実となった。
名称変更からわずか数か月後、街頭では新教団名しか表記されていないチラシを使った勧誘が行わ
れていた。
そして一年が経ち旧名表記の縛りが解けた2016年8月27日、街頭では新旧の教団名すら名乗らない
偽装勧誘が横行。街頭で偽装勧誘に従事する青年信者は筆者に「統一教会じゃないんですよ。もう
言わなくて大丈夫なんです」と嬉しそうに語り、勧誘グループのリーダーも「27日からは統一教会と言
わなくてもよいという連絡が来た」と教団本部からの指示があったことを明かした。
◆2016年、参院選を控え暗躍する2世信者組織
翌2016年、夏に参院選を控え衆参同日選挙に踏み切るのではと噂されていた年明け初頭、安倍政権
と問題教団は国民を欺く新たな策動に手を染める。
その手駒として使われたのは従順な2世信者たちだった。
次稿では安倍政権と教団首脳との間に交わされた新たな裏取引に関し、ある重大な疑惑を検証する。(文中敬称略)
以上
さんより転載させていただきました
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
関連記事はこちら
自民党議員、国際勝共連合50周年大会に複数名が出席。
旧統一教会系政治組織と与党議員の関係
自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動
<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第1回>
自民党安倍政権と統一教会。いつ安倍晋三は「変節」したのか
<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第2回>
https://ameblo.jp/awakinginheaven/entry-12435473126.html?fbclid=IwAR1Gvu7yJUZsXakNlQovutiSbHK5bZx14jV3LVLTSsSy4_jF1Nwpc7d-KUw&mibextid=4AjEtL&fs=e&s=cl
2.
全国霊感商法対策弁護士連絡会は、旧:統一協会、現:家庭連合による『霊感商法被害』の根絶と『被害者の救済』を目的として結成した会です。
copyrightc2018 National Network of Lawyers Against Spiritual Sales (Japan) all rights reserved.
2021
公開抗議文 | |||||||||||||
衆議院議員 安倍晋三 先生へ | |||||||||||||
2021年9月17日 | |||||||||||||
| |||||||||||||
|
https://www.stopreikan.com/kogi_moshiire/shiryo_20210917.htm
2019
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の【要望書】 | |||||||||
国 会 議 員 の 先 生 方 へ | |||||||||
2019年9月27日 | |||||||||
| |||||||||
|
https://www.stopreikan.com/kogi_moshiire/shiryo_20190927.htm
2012
◆アピール世界基督教統一神霊協会(統一教会)創設者、文鮮明が死去
2012年9月7日全国霊感商法対策弁護士連絡会代表世話人 平 岩 敬 一(横浜)
代表世話人 郷 路 征 記(札幌)
代表世話人 中 村 周 而(新潟)
代表世話人 河 田 英 正(岡山)
9月3日、世界基督教統一神霊協会(以下「統一教会」という)の創設者で、信者から「真(まこと)のお父さま」と称されている文鮮明が死去した。1920年1月6日生まれで、92歳だった。文鮮明は、イエス・キリストが人類の救済に失敗したことを悲しんだ神様が地上につかわした「再臨のメシア」は自分だと主張し、地上界はもとより死後の世界(霊界)をも統括支配する者だと称し、信者にそう信じこませた。そして、いつまでにいくら献金すること、何月何日に合同結婚式等のイベントをするので何人を動員すること等の指示を出し、「真のお父さま」「再臨のメシア」の指示だから何があっても実現すべき「摂理」だとして、手段を問わない違法な手段を用いることも目標達成のためなら正しいことだと教えこんで、その目標の金額や人数達成のために日本統一教会の組織をあげて奔走させつづけてきた。
文鮮明のために、家庭や人生を破壊された人は数知れない。大金を奪われるなどして深刻な被害を被った人は極めて多数にのぼる。
また、統一教会は文鮮明の死さえも金もうけの口実にすることを企て、9月15日の清平(チョンピョン)の施設での葬儀までに、3万人の日本人信者が一人12万円ずつ持って順次弔問に来るよう指示している。
当連絡会は1987年以来、全国各地で発生した統一教会の霊感商法による被害対策に取り組んできたが、その悪質で組織的計画的な手口や被害の深刻さは今も変わっていない。統一教会幹部は宗教活動に名を借りたこれら加害行為を直ちに停止すべきである。また、統一教会の信者やその影響下にある方々が、一日も早く文鮮明や彼を信奉する幹部信者らによる精神的呪縛から自由となって、自分自身で考え精神的自立を実現されることを願うものである。
当連絡会は文鮮明の後継者争いに関わる被害や韓国で同国男性と結婚している日本人女性信者とその子らのこれ以上の不幸を少しでも抑制し、霊感商法被害の救済と新たな被害根絶のため、今後も尽力していく決意である。
所轄庁である文化庁宗務課におかれては、統一協会の内部分裂や分派の違法行為に目を光らせ適切な措置を講じるよう求める。また、警察・検察当局は、特定商取引法違反の正体をかくした物品販売やビデオセンターへの勧誘等を今後も毅然として摘発されるよう求める。更に、国税当局はいつまで統一協会の組織的脱税を看過しているのか。フランス当局の例に習って一歩踏み出すよう求める。
全国弁連事務局長 山 口 広
東京事務局長 渡 辺 博
以 上 |
https://www.stopreikan.com/topics/jittai_200601.htm
2008
平和統一家庭党解説 | |||
全国霊感商法対策弁護士連絡会 | |||
2008年4月9日に投票が行われた韓国の国会議員総選挙において、統一協会は、平和統一家庭党という政党を結成して多数の信者を立候補させた。 平和統一家庭党は、比例区に13名の候補をたてるとともに、地方区(選挙区)については245選挙区全てに候補者をたて、総選挙に臨んだ。 しかし、平和統一家庭党の候補者は全員落選し、全体の得票率も1.05%にしか満たなかった。政党得票率が2%を下回ったので、韓国の政党法の規定により、平和統一家庭党の政党登録は取り消されることになった。 韓国の総選挙においては、中央選挙管理委員会によって候補者情報が公表される。公表される情報の内容には、職業、兵役の了・未了、前科の有無などに加え、財産額、納税額が含まれる。 候補者の情報は、中央選挙管理委員会のホームページで閲覧できるほか、新聞各紙などでも確認できる。 なお、韓国の公職選挙及び選挙不正防止法によれば、当選される目的で職業・財産・経歴等について虚偽の事実を公表した場合は、5年以下の懲役又は3000万ウォン以下の罰金に処せられることになっており、平和統一家庭党の候補者による財産申告の内容は、実態を反映したものであると考えられる。 別添の表は、韓国中央選挙管理委員会のホームページ及び朝鮮日報に記載された総選挙候補者の情報から、平和統一家庭党所属の候補者についてのデータを抽出したものである。 比例区の候補者には、郭錠煥、黄善祚、劉大行(劉正玉)らの幹部信者の名前が並んでいるが、いずれも数億ウォンの財産を有しており、納税額も数百万から数億ウォンにのぼる。 一方で、選挙区の候補者には、数億から数十億ウォンの財産を有する者もいれば、財産がゼロないし極めて少ない者もいるようである。日本人信者に対しては「所有権返還」を命じて、固有の財産を持たせず、すべてを統一協会に献金させる一方で、韓国人の一部の幹部信者が多額の資産を有して私服を肥している実態が明らかになったといえる。 |
https://www.stopreikan.com/topics/jittai_heiwa.htm
2006
日本の統一協会の実態 2006年1月 | |||
日本での世界基督教統一神霊協会(以下、「統一協会」といいます。)の実態を説明します。 | |||
全国霊感商法対策弁護士連絡会 | |||
1 霊感商法の被害の実情・態様 (1) 被害のきっかけ 日本の統一協会の信者たちは、統一協会であること、宗教団体であることの正体を隠して、無差別に、戸別訪問を行い、街頭で声をかけて話し込み、ビデオセンターに誘ったり、印鑑や数珠(念珠)を売りつけます。これが統一協会に引き込まれる典型的な契機となります。 街頭では、「青年の意識アンケート調査をしています」と声を掛けたり、「エイズ撲滅・真(まこと)の家庭再建運動・子供をポルノから守るために署名を集めています」と声を掛けたりします。 運勢鑑定を無料でしますという内容のはがきを各戸の郵便受けに入れて誘う手口もさかんです。目的は住所や電話番号、氏名等を聞き出して、今後のアプローチの手がかりをつかむことにあります。 また、「額に転換期の相が出ています」、「手相を見させてください。勉強中なので」などと言って呼び止め、運勢鑑定チケットを渡して「手相や家系図に詳しい私の尊敬する先生が特別にあなたを見てくれると言っています。ぜひ見ていただくといいですね」と誘い込むこともあります。 こうしてビデオセンターに誘い込み、その日に、長時間にわたって執拗に説得を繰り返し、印鑑3本セットや念珠を数十万円で売りつけたり、数万円のビデオセンター入会契約をさせるのです。 信者たちは、上司に命令されて、正体を隠したまま、友人、知人、家族や親戚を、絵画展示会(美術世界という会社が表向き主催)、宝石展示会(クリスチーナ・ハンというブランド名)、着物展示会などに誘い込み、高額な商品を購入させます。健康フェアーや薬膳料理の会に誘い込み、韓国の一和という会社が製造元の高麗人参濃縮液を1本8万円で購入させたりもします。これらがきっかけで統一協会に取り込まれる人も多くいます。アセデールというサウナ(ハッピーワールドが製造元)、健康食品類を売りつけたり、男女美というブランド名の化粧品販売や整体術で誘うこともあります。 家系図講演会や気学・方位学、四柱推命の会、世界平和女性連合の主催する様々な集まり、真の家庭運動推進協議会・天地正教等の団体名で催すイベントに誘ったり、ユニバーサルバレー団やリトルエンジェルスの公演への勧誘も、統一協会への入会の契機となっています。 これらの活動は、全て統一協会の信者が組織的・計画的にその教義に動機付けられて行なっているのですが、外形上は天真堂、ケイヨーネクストなどの会社名で契約しています。 (2) 統一協会は全財産を奪います。 統一協会がこのような勧誘をする目的は、勧誘対象者(以下、「ゲスト」といいます。)から全財産を奪うこと、ゲストを統一協会の信者に仕立てて将来は加害者、勧誘する側に立たせることにあります。 ゲストは、人生について勉強するところですと言われて、毎日のようにビデオセンターでの講義を受けるように仕向けられます。 先祖供養をしなければ良い人生を送れない、先祖供養の方法を勉強しなければいけないと言って、統一協会の信者が先生役となって行う家系図講演会に誘われるゲストもいます。 こうした講義の中で、ゲストたちは、統一協会であること、統一協会の教義であることを知らされないまま、「あなたの先祖は因縁のために暗い地獄で苦しみ助けを求めている」、「因縁をはらって先祖を救い出してあげなければ、あなたの家系は衰退して途絶えてしまう」、「先祖を救わなければ、あなたやあなたの子孫はとんでもない災難にあう」などと、先祖因縁の恐怖感を植え付けられ、統一協会の教義を教え込まれていきます。同時に、財産には人々の恨みが残っていて強い因縁があり、これをはらわないと先祖を救うことができない、財産についている因縁をはらうと言って、ゲストの所有財産を報告させます。 統一協会信者は、ゲストに対し、このような教え込みをするのと並行して、念珠・印鑑・大理石の壺・高麗人参濃縮液・着物・絵画・宝石などの高額な商品を売りつけていきます。 ゲストに先祖因縁の恐怖を植え付けることに成功すると、「因縁をはらうためには、あなたの大事な物をすべて天に捧げなければならない」などと言って、長時間にわたり執拗に献金をするように説得を繰り返します。この結果、所有するすべての不動産を売却させられ、一人で100億円とか200億円の献金をさせられたゲストもいます。すべての資産を献金させられた後、絶望して自殺をしてしまった方も数多くいます。すべての財産を献金させられた後に、さらに、高利の金融機関からの借金を指示されるゲストもいます。 不動産など多額の財産を所有するゲストについては、数カ月の「教育」計画を立てて、その財産をすべて献金させるように仕向けますが、ただちに献金を迫ることが難しい場合、「私たちが必ず責任を持って返済しますので、天のためにお金を貸してください」と嘘を言い、不動産を担保に金融機関から借金させてこれを提供させます。統一協会は、返済をするつもりはありませんので、その後は、このゲストにたくさんの信者を日常的に貼り付けてゲストの行動を監視してコントロールし、先祖の因縁の恐怖感をあおり続けます。そして、霊界のことを見通す能力を持つとする霊能師役の信者が、ゲストに対し、「借金を返せというのは財産に執着していることで罪である。あなたの先祖はこのお金を天に捧げることを望んでいる。これに逆らえば、あなたの先祖は今後もずっと地獄で苦しみ続けることになる」などと脅迫し、借金を献金に切り替えるようにさせるのです。 こうして、統一協会は、狙いを付けたゲストに対し、統一協会の教義を教え込む「講師」、先祖の因縁等の不安や恐怖をあおって献金や借金を説得する「霊能師」あるいは「先生」、日常の相談にのって不安・苦情のなだめ役となる「お世話係」、最初にゲストを統一協会に誘いその後もゲストを励ます「霊の親」、これらの信者を束ねて目標達成の指揮をする「タワー長」。このような周到かつ組織的計画と役割分担をもって、すべての財産を奪っていくのです。 1987年に、統一協会による霊感商法が社会問題化するまで、統一協会は、ゲストに対し、数十万円の印鑑・念珠をまず購入させ、次に数百万円から数千万円の大理石壷・多宝塔・釈迦塔を購入させ、さらに1本8万円の高麗人参濃縮液を数十万円から数億円購入させるというコースが典型でした。しかし、霊感商法が社会問題化した1987年以降は、大理石壷・多宝塔・釈迦塔を購入させることが難しくなり、その代わりに着物・宝石・絵画を購入させたり、献金・借金の強要による資金集めが主流となっています。最近再び大理石壺を天運石と称して売っています。家の中の悪霊を吸いとってくれるので韓国の清平(チョンピョン)という所にある修練所でお祓いしてもらうと言って、統一協会に深入りさせています。 (3) 広汎な被害 統一協会の霊感商法に対し、1987年2月から、日本全国の弁護士が被害救済の取り組みを開始しました。1987年から2004年までに、日本全国の弁護士及び消費者センターに寄せられた被害は、末尾の表のとおりで、相談件数は2万5213件、被害金は合計で915億4553万2210円にものぼっています。(このような被害の実情や統一協会の実態については、山口広「検証・統一協会」、全国霊感商法対策弁連編「合同結婚式の手口と実態」(いずれも緑風出版刊)に詳しく記述されています。) 2 問題の所在 (1) 欺瞞的なアプローチ 統一協会は、すべての信者に対し、教義の実践であるとして霊感商法による資金集めに従事させていますが、その際、統一協会であることの正体を隠すように指示しています。このため、統一協会信者は、ゲストから、「ここは宗教団体ですか」と聞かれても、「宗教団体ではありません」と嘘を言い、「ここは統一協会ですか」と聞かれても、「統一協会というのは何ですか。まったく関係ありません」と嘘を言います。 統一協会信者は、ビデオセンターに誘い込んだゲストに対し、統一協会の教義である創造原理・堕落論・復帰原理・メシア論などをあたかも真理であるかのように教え込みますが、その際も、統一協会の教義であることはひた隠しにします。 ビデオセンターで繰り返し先祖因縁の恐怖感を植え付け、統一協会の教義とは知らせないままに教義の教え込みを行った上で、最後に、この団体が統一協会であること、教祖が文鮮明であることを明かすのです。 しかも、統一協会は実に多くのダミー団体の名でゲストにアプローチをするので、ゲストは相当深入りするまでその正体に気づきません。たとえば、新純潔教育キャンペーン等を世界平和統一家庭連合・世界平和女性連合・東西南北統一運動国民連合等の組織名でしています。真の家庭推進運動や世界平和連合、天宙統一連合、国際勝共連合等の名で署名を集め、難民救済・震災地救済・野の花会やしんぜん会(社会福祉救援)等の名目で募金集めもします。戸別訪問による珍味やハンカチ・コーヒー等の販売もします。 天地正教という仏教的粉飾の別組織や韓日人協会の施設を全国各地に持っています。ビデオセンターや人参液・宝石・着物・印鑑念珠の販売会社も全国各地にあります。家庭常備用の配置薬の会社や整体術の事務所を運営して新たな被害者を探してもいます。 (2) 手口の悪質さ 霊感商法の最大の問題は、その巧妙かつ計画的組織的な手口の悪質さです。 統一協会の教義の柱に「万物復帰」があります。これは、原罪を負う人間は物以下の存在に堕落しており、物を神に捧げることによって救いに近づくという考え方です。信者は、自分の財産だけでなく親族・友人・一般市民のすべての財産を神すなわち文鮮明に捧げることが、自分だけではなく相手方も救うことになると信じ込まされています。信者たちは、一人一人、毎日の資金集めのノルマを与えられ、このままでは日本は滅びるなどと危機感をあおられ、眠る時間も削って、資金集めに奔走しています。資金集めのノルマは、文鮮明あるいはその側近から日本の責任者に指示され、日本の責任者は、この指示に従い、全国各地の責任者にノルマの達成を日々命じるのです。ノルマを達成できない地区の責任者、地区の信者らは、厳しい叱責を受けることになります。 ゲストから財産を奪い取るための説得方法は、壼の販売でも献金や借金でもほとんど同じです。「あなたの先祖は武士で過去に人を殺したことがあり、殺傷因縁があります」、「あなたの先祖は離婚して再婚しており、女性の恨みをかっていて、色情因縁があります」、「あなたの財産は先祖がたくさんの人の恨みをかいながら築いたもので、財の因縁があります」、「先祖は暗い地獄で苦しみ続けており、地上界にいるあなたに救いを求めています。このままではあなたの家系は滅びて絶家します」、「癌という漢字は品物の山にやまいだれからできています。財の因縁のためにあなたの先祖は癌で死んでおり、あなたやあなたの子孫も癌で死ぬことになります」、「先祖に事故で死んだ人がいたり、手術で身体を切った人がいるのは殺傷因縁のためです。このままでは、あなたやあなたの子孫は事故で死亡します」、「あなたが結婚できないのは、色情因縁のためです」、「あなたに男の子供がいないのは色情因縁のために男が立たない絶家の家系となっているからです」などと脅して、ゲストの不安をあおって「私はどうすればいいの」と思わせたうえで、「因縁をはらうためには、本当は出家しなければならない。あなたが氏族のメシアになって、すべてを神に捧げるくらいの決意をしないとこうした因縁は解放されないし、地獄の先祖も救われない」と迫り、財産の提供の決意を促すのです。迷う客には、「あなたの子供の命と財産とどっちが大切か」と迫ります。 霊界が見えると称する偉い先生役の信者のこのような説得の一方で、お世話役の信者が横で、「良かったね。これで救われるね。私も献金をして人生が変わったのよ。あなたにも頑張ってほしいの」などと決意を迫ります。 こうした説得は、密室で、朝から晩まで、承諾するまで行われます。長時間にわたる脅迫の中で思考能力を奪われたゲストは、早く献金を承諾して楽になりたいと思うように仕向けられるのです。献金を承諾したゲストに対しては、多くの信者が日常的にまとわりつき、心変わりをしないように監視していきます。 3 被害の救済 (1) 1992年8月の韓国ソウルで行われた合同結婚式に、日本の有名タレントが参加したことから、統一協会問題がテレビ、週刊誌などのマスコミで頻繁に取り上げられるようになり、私ども弁護士に寄せられる被害相談が急増しました。このため、統一協会は、被害金の請求に応じることが困難となり、全国各地で統一協会を被告とする訴訟が数多く起こされるようになりました。 物品被害では、統一協会と併せて統一協会の販売会社を被告とする例が多く、献金被害では、統一協会と併せて霊能師役の信者らを被告とする例が多くみられます。 (2) すでに、日本全国の裁判所は、統一協会の法的に責任を認める判決を次々と下しています。その概要は次のとおりです。 統一協会の責任を認めた判決の概要(2005年9月22日時点) a 福岡地裁平成6年5月27日判決 (判例時報1526号121頁、判例タイムズ880号247頁) 福岡高裁平成8年2月19日判決 最高裁平成9年9月18日判決 (献金勧誘行為の違法性) 2人の未亡人に対する献金勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計3760万円を認容。 b 東京地裁平成9年10月24日判決(判例時報1638号107頁) 東京高裁平成10年9月22日判決(判例時報1704号77頁) 最高裁平成11年3月11日判決 (献金勧誘行為の違法性) 婦人に対する献金等勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。2540万円を認容。 c 奈良地裁平成9年4月16日判決(判例時報1648号108頁) 大阪高裁平成11年6月29日判決(判例タイムズ1029号250頁) 最高裁平成12年1月21日決定 (献金勧誘行為の違法性) 2人の婦人に対する献金等勧誘行為が不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計820万円を認容。(奈良地裁は、統一協会の組織化された献金勧誘システム自体が違法であるとしている。) d 高松地裁平成8年12月3日判決 (献金勧誘行為の違法性) 前3件同様の事例で高齢の未亡人に対する統一協会の使用者責任を認めた。 715万円を認容。高松高裁で被害が回復される形での和解成立。 e 仙台地裁平成11年3月23日判決 仙台高裁平成13年1月16日判決 最高裁平成13年6月8日決定 (献金勧誘及び物品販売行為の違法性) 3人の婦人に対する献金や人参濃縮液の販売行為が信者による不法行為であり、統一協会に使用者責任があるとした。計812万8000円を認容。 f 福岡地裁平成11年12月16日判決(判例時報1717号128頁) 福岡高裁平成13年3月29日判決 最高裁平成13年10月16日決定 (いわゆる霊感商法の手口による物品販売行為などの違法性) 2人の婦人に印鑑・大理石壺・多宝塔・釈迦塔・人参濃縮液を売りつけた行為が信者による不法行為であり、統一協会及び株式会社ハッピーワールドに使用者責任があるとした。提訴前の交渉で被害未回復であった計590万円を認容。 g 東京地裁平成12年4月24日判決 東京高裁平成12年10月30日判決 最高裁平成14年10月25日決定 (いわゆる霊感商法の手口による販売行為の違法性) 未亡人に、多宝塔・人参液・釈迦塔(合計9000万円余)を売りつけた行為が信者による不法行為であるとして、統一協会に使用者責任があるとした。被害実額に約70%の遅延損害金が付加して認められている。 h 広島高裁岡山支部平成12年9月14日判決 最高裁平成13年2月9日決定 (伝道の手口と献金勧誘の手口の違法性) 元信者がビデオセンターを通した統一協会の詐欺的入信勧誘と献金の説得について組織的不法行為が認められるとして、献金70万円と修練会参加費相当額の損害及び100万円の慰謝料を命じた。元信者の請求を棄却した岡山地裁判決を、広島高裁岡山支部が破棄した逆転判決。 i 甲府地裁平成13年6月22日判決 (借入させていた資金を交付させる手口の違法性) 統一協会信者が婦人に金融機関からの借入金を貸すよう頼み込んで返さない行為が不法行為だとして、5000万円の支払いを統一協会に命令。高裁で原判決に即した和解が成立。 j 札幌地裁平成13年6月29日判決(判例タイムズ1121号202頁) 札幌高裁平成15年3月14日判決 最高裁平成15年10月10日決定 (伝道の手口の違法性) 統一協会元信者20名に対する教団組織の勧誘・教化行為は、組織的・欺瞞的・強迫的であって勧誘される側の信仰の自由を侵害するおそれのある違法なものとした。合計2000万円余を認容した。詳細な事実認定に基づいて判断を下した決定版的な判決。最高裁決定で確定。 k 大阪地方裁判所平成13年11月30日判決(判例タイムズ1116号180頁) (献金勧誘、物品販売行為の違法性) 関西地方の主婦ら10名の献金や人参液、印鑑等の多種類の金銭被害の訴えについて、その多くについて信者の行為に違法性があるとして統一協会の責任を認め、合計1億5800万円余の支払を命じた。平成14年7月、大阪高裁で1億9800万円を支払う内容の和解が成立。 l 東京地方裁判所平成14年8月21日判決 東京高等裁判所平成15年8月28日判決 最高裁平成16年2月26日決定 (伝道の手口、合同結婚式勧誘の違法性) 元信者3名が原告。ビデオセンターを窓口にした入教勧誘及びその後の詐欺・強迫的教え込みの手口と、その後合同結婚式に参加させて相手と結婚させたことなどの違法性を認め、統一協会の使用者責任を認めて慰謝料などとして合計920万円の支払いを命じた。最高裁決定で確定。 m 京都地方裁判所平成14年10月25日判決(判例タイムズ1126号186頁) (献金勧誘、物品販売行為の違法性) 主婦ら15名(その多くが元信者)の献金や物品代金名下の多項目の被害についての損害賠償請求のほとんどを認め、統一協会に合計5373万円余の支払いを命じた。大阪高等裁判所で平成16年3月5日、6000万円の分割払いで和解成立。 n ① 新潟地方裁判所平成14年10月28日判決 東京高等裁判所平成16年5月13日判決 最高裁平成16年11月12日決定 (統一協会における伝道の手口の違法性) 元信者原告51名中第一グループ7名について、統一協会の伝道方法が違法で信教の自由を侵害され、献身者として過酷な生活を長期間強いられたという訴えを認め、統一協会に法人としての不法行為責任があるとして合計1538万8000円の支払いを命じた。その後別の原告9名についても平成16年2月27日第二次の勝訴判決が下されている。 ② 新潟地方裁判所平成16年2月27日判決 この裁判の元信者原告中第二グループの9名について、第一グループ同様の判断で統一協会の法的責任を認めた。 ③ 新潟地方裁判所平成17年4月25日判決 同じ裁判の元信者原告の残り35名の第三グループ全員について、その主張を認め、統一協会信者による一連の勧誘・教化行為の違法性を認め、統一協会に合計8700万円余支払いを命じた。 o 大阪高裁平成15年5月21日判決 最高裁平成15年10月10日決定 (統一協会における伝道の手口の違法性) 元信者3名の、統一協会の伝道方法が違法で信仰の自由を侵害されたうえ、統一協会の教義に盲従させ、過酷な労働を強いたという訴えが認められるとして、合計715万円の支払いを命じた。元信者の請求を棄却した神戸地裁判決を、大阪高裁が破棄した逆転判決。最高裁決定で高裁の判断が確定。 p 大阪地方裁判所平成15年6月26日判決 (献金勧誘、物品販売行為の違法性) 難病の長男をかかえる主婦35歳の悩みにつけこんでビデオセンター入会金5万円、献金620万円、1200万円、壺160万円、多宝塔540万円の一部払81万円等の被害を被ったことについて、合計6371万円の支払いを命じた。大阪高等裁判所で、7963万7500円を支払う内容の和解成立。 q 福岡地裁平成5年10月7日判決(判例時報1483号102頁、判例タイムズ831号258頁) 福岡高裁平成7年10月31日判決 最高裁平成8年4月25日判決 (合同結婚式参加者の婚姻無効) 統一協会の合同結婚式後に入籍した日本人信者男女の婚姻の無効を認めた。婚姻意思の不存在を主張した元信者女性の主張を認容。同種の判決や家裁の審判例は全国ですでに50件を超える。 (3) これら被害救済を受けられたのは、統一協会の勧誘方法、資金集めの方法に疑問を感じて被害を申告できた人々です。未だに統一協会の取り込まれて財産を奪われ続けているゲスト、すべての財産を奪われて統一協会から相手にされなくなったものの、先祖因縁の恐怖を植え付けられたために被害申告ができないゲストも数多くいます。 統一協会の必ず返済しますとの約束を信じて、自宅を担保に金融機関からお金を借りて統一協会に渡したものの返済を受けられず、金融機関から厳しい支払督促を受け続けている独居老人、金融機関から強制執行を受けて自宅を奪われ貧困の中でアパート暮らしをしている独居老人もいます。自宅が強制執行にあいながら、子供達に被害を相談できず、自殺するしかないとまで追い込まれている高齢の夫婦もいます。 統一協会は、こうした判決が出ても、これをいっさい無視して、これまでとまったく同じ手口の霊感商法を繰り返しています。 私どもは今後も判決を積み重ね、統一協会の霊感商法は許さないという社会的合意を確立させ、宗教法人の認可を取り消すように働きかけていこうと思います。しかし、たとえ宗教法人の認可を取り消されても、統一協会信者は、万物復帰の教義の実践活動として、霊感商法による物売り、献金・借金の強要による資金集め活動は続けていくでしょう。民事事件の判決を得るだけではなく、刑事事件での責任追及もしていく必要があります。 4 渡韓を強要される女性信者の急増 (1) 日本の統一協会は、独身の信者に対し、男女交際を厳しく禁じつつ、献金のノルマ、信者獲得のノルマを達成した信者に対し、合同結婚式への参加、祝福を許し、ここで組み合わせたカップルについて、さらに献金のノルマ、信者獲得のノルマを与え、これを達成した信者に家庭を持つことを許してきました。 信者たちは、祝福を受けて家庭を持てば原罪のない子供を産むことができ、理想家庭を築けると教えられ、この祝福を受けるために、霊感商法に励むことになります。 (2) 文鮮明は、ここ数年、日本人女性信者に対し、韓国人男性を祝福相手に指名し、指定のノルマを果たした後の渡韓を指示してきました。このため、渡韓する日本人女性が急増しています。 日本人女性信者の祝福相手に指定される韓国人男性のほとんどは、日本人女性と結婚ができるとしてにわか信者となった方です。 嫁不足の農村に住んでいて結婚できないでいた高齢の男性、アルコール中毒、病気などのために定職に就くことができず生活保護を受けていて結婚できないでいる男性、借金まみれとなり家族や親戚に見放されて結婚できないでいる男性、智恵遅れのために結婚できないでいる男性などのもとにも、多くの日本人女性が嫁いでいます。 まったく恋愛感情もなく結婚したカップルであり、共通の趣味や信念があるわけではなく、育った環境、教育もまったくかけ離れているため、家庭を持った後にトラブルが発生する例が数多くあります。 多くの日本人女性信者は、統一協会の活動を行うことを家族に反対されており、両親に結婚することも、渡韓することも告げずに、韓国人男性と家庭を持っています。統一協会の責任者も、家族間のトラブルで渡韓できなくなることを恐れ、信者に対し、両親に黙って婚姻届を提出し、渡韓することを奨励しています。両親に黙って渡韓して家庭を持っても、子供が産まれさえすれば、両親は、諦めて結婚を認めるようになると指示しているのです。このため、日本人女性信者は、韓国人男性とトラブルになっても、自分の両親にさえ相談できず、ノイローゼ状態となっている例も多くあります。 そうした結果、最終的に日本に子供と共に逃げ帰り、私ども弁護士に相談する女性信者が急増しています。 (3) 国際結婚を維持するのは、同国人同士の結婚と比べ、もともと困難な点があります。 これを承知の上で、自らの組織活動上の理由で、無責任に大量の日本人女性信者を、両親の承諾もないまま、渡韓させて家庭を持たせ、その後のトラブルに対しては、ただ我慢しろと指示する統一協会のやり方は許されるものではありません。 (4) 今後私どもは、韓国のキリスト教関係者の方々の協力も得ながら、渡韓を強要された日本人女性信者の実態を調査し、被害救済に努めていきたいと思います。 |
https://www.stopreikan.com/topics/jittai_200601.htm
1. Báo Pháp đã nói rõ tên giáo đoàn, từ 11/7
【パリ共同】参院選での自民党の勝利について、11日付のフランスの経済紙レゼコーは、岸田政権が経済改革を進める環境が整ったと指摘する一方、安倍晋三元首相の銃撃事件を巡る自民党と宗教団体の関係が問題視され、政権の足を引っ張る可能性があると伝えた。
レゼコーは、銃撃事件の容疑者の母親が入信した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関し、欧米では「カルト宗教」と認識されていると指摘。自民党との関係は第2次大戦後にさかのぼり、反共産党の立場を共有して選挙支援を受けてきたと説明した。
フィガロ紙は、日本の大手メディアは10日まで宗教の名前を伝えなかったと指摘した。
https://www.sakigake.jp/news/article/20220711CO0134/
..
8.
Trả lờiXóa独自「火炎瓶持って…」供述で判明した旧統一教会“襲撃計画”安倍元総理を狙った理由(2022年7月12日)
162.099 lượt xem 12 thg 7, 2022 安倍元総理を銃撃した山上徹也容疑者(41)の、これまで明らかにされていなかった詳細な供述を取材することができました。