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05/12/2015

Những người gieo hạt : Ông già mê câu cá từng làm Thống đốc Ngân hàng Trung ương Nhật Bản

Những người gieo hạt, là tôi lấy ý tưởng từ logo của nhà xuất bản Iwanami - một nhà xuất bản có thiên hướng xã hội chủ nghĩa ở Nhật Bản.

Từ hôm nay, blog sẽ mở một chuyên mục mới như vậy. Viết dần dần.

Đầu tiên, mượn ý tưởng ấy để nói về một ông già mê câu cá trong ngành dân tộc học và văn hóa dân gian Nhật Bản. Ông là chuyên gia về cá. Đúng hơn là "chuyên gia nghiên cứu về cá". 

Ông cũng đồng thời là một nhà kinh tế, và từng giữ các chức Thống đốc Ngân hàng Trung ương Nhật Bản, Bộ trường Tài chính Nhật Bản trong một thời gian dài.

Đó là Shibusawa (1896-1963). 

Theo di nguyện của Shibusawa, tài sản cá nhân của ông đã được hiến tặng cho ngành dân tộc học.

Một trong những tài sản đó là "Quĩ phát triển dân tộc học mang tên Shibusawa". Quĩ này có một phần tài trợ dưới hình thức giải thưởng cho các nghiên cứu sinh chương trình tiến sĩ ở các chuyên ngành dân tộc học - nhân loại học văn hóa - nhân loại học xã hội - văn hóa dân gian trên toàn nước Nhật.

Giải thưởng hay tài trợ Shibusawa dành cho các nghiên cứu sinh ưu tú (thành tích học tập, thành tích nghiên cứu) có đề cương luận văn tiến sĩ được đánh giá là xuất sắc (ý tưởng, phương pháp, ảnh hưởng). Nói đơn giản là giải thưởng/tài trợ cho luận văn tiến sĩ đang viết.  Còn luận văn tiến sĩ đã xong và đã xuất bản thì lại có giải thưởng khác.

Giải thưởng/tài trợ Shibusawa cho nghiên cứu sinh đã bắt đầu từ năm Bình Thành 14 , tức đã được khoảng gần 15 năm (năm 2015 là Bình Thành 27). Mỗi năm chọn khoảng 10 nghiên cứu sinh, trên toàn nước Nhật, không quan tâm đến quốc tịch.








Dưới là một bản lưu tư liệu của giải thưởng tính đến ngày hôm nay (5/12/2015).

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TƯ LIỆU

http://shibusawakeizo.jp/about_keizo/about02.html
渋沢敬三は、大正・昭和期の政財界で活躍する一方、学問に強い関心を持ち、いきいきと活動した。大学生の時に自宅の物置小屋の屋根裏に「アチック・ミューゼアム(屋根裏の博物館)」と称する小さな博物館を設け、仲間と集めた郷土玩具や化石などを展示していた。アチック・ミューゼアムは、やがて若手研究者の集う場となり、人々の暮らしを明らかにするために民具や漁民資料などを収集したり、地域の総合的な調査・研究を行うようになった。その成果は多くの報告書、資料集として刊行されており、現在でも貴重な学術資料として高い評価を受けている。

 敬三は自らを「学者ではなく、一実業人」と位置づけ、「資料を学界に紹介・提供すること、そのために努力する研究者の仕事を援助・実現する」ことを使命とした。その姿勢は、特定の資料を選びだすのではなく、可能な限り資料のすべてを印刷に付すという方針ともなり、その後も多くの資料集を刊行した。同時に、敬三は、収集した資料や研究成果を、博物館などを通して公開することに着目し、晩年に至るまで、博物館に対して強い思いを持ち続けていた。史料保存・文化財保護への尽力ばかりでなく、九学会(人類・民俗・地理・宗教・考古・心理・言語・社会・民族)連合会会長を務め、日本民族学会設立に際し多大の財政的援助を行うなど、学術世界の支援者であり、よき理解者であった。

 敬三の事績は、アチック・ミューゼアムでの調査・研究活動は神奈川大学日本常民文化研究所で、多くの民具をはじめとしたアチックでのコレクションは国立民族学博物館で、収集に関わった水産資料などは国文学研究資料館や水産総合研究センター中央水産研究所で、そして彼の蔵書は流通経済大学図書館でというように諸機関で受け継がれ、活用されている。そして今、さらに将来にむけても役立てられようとしており、文化面における敬三の志向性は今日でも生かされている。
渋沢敬三年譜「文化人」を見る

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公益信託澁澤民族学振興基金設立趣意書


 文化というものの存在が広く認識されるようになったのは、せいぜいここ1~2世紀の間のことである。無意識のなかに行動の枠組、思考の枠組の存在が認められるようになるためには、世界中で広く異文化間の交流が生じる必要があった。二度の世界大戦、脱植民地化、移民や難民の増加、マイノリティの権利主張、多文化主義の成立などを経て、世界中で異文化間の人の交流は衰えるどころかますます盛んになってきており、文化研究の重要性は強調するに余りあるものとなっている。そうした状況のもとで、当基金を、広く人類の文化を研究する民族学、文化人類学、社会人類学などを振興し、これらの分野の研究者、学生などの交流や連携に寄与すると共に、これらの学問の普及を図り、その国際的協力に貢献することを趣旨として設立する。
 当基金の前身は、広く民族学の振興発達を促進し民族学者及び民族学に関心を有する人士の研究交詢、連絡を図ると共に民族学知識の一般的普及を行い他面民族学の国際的協力に寄与することを期して設立された財団法人民族学振興会である。同振興会は、民族学が未発達なところから事業を開始したが、その後、民族学は長足の進歩をとげて、研究者、学生(大学院生)の数も飛躍的に増大し、また学問内容も、民族学、文化人類学、社会人類学等多様な方向に発展し、それに伴って国際交流も日増しに盛んになってきている。それらの成果をふまえて、当基金は活動を行う。既に多くの研究者・学生が存在している状態であり、したがって、新たな研究者・学生の養成と共に、研究そのものの発達を促す事業が有効である。これら専門の研究者・学生の研究活動、また学問の普及・交流を目指す活動に対し助成を行い、さらに優秀な業績を上げた若手研究者を報奨する事業を主体に行うものである。
 この学問の研究活動を盛んにし、研究成果を世に発表し、国際的な交流を促進する事業などを通じて、これらの振興事業の成果は明らかとなるが、それらは、現代の社会状況が必要とする文化研究の現代的意義に照らすならば、ひとえに社会に公益をもたらすものとなるはずであり、当基金はそれを目的に事業を行うものである。

http://www.sfes.jp/shuisho.html



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大学院生等に対する研究活動助成受賞者一覧

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平成27年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
井上 航
京都市立芸術大学大学院音楽研究科博士課程
動きと気分の民族誌的研究
~北東カンボジア山地民の音響的参与と霊的なもの~
50万円
Liv Nyland Krause
大阪大学大学院人間科学研究科人類学専攻博士後期課程
Anthropological perspectives on "innovation" practices
of entrepreneurs in japan
49.2万円
須永 修枝
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程
ロンドンにおける「ソマリランダー」:
越境的に形成される国家なきナショナル・アイデンティティとその過程
50万円
園田 浩司
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
生態的適応の対面相互行為分析
―狩猟採集活動で子どもの自由を支えるものは何か
50万円
古川 勇気
東京大学大学院総合文化研究科文化科学専攻文化人類学コース博士課程
農村開発と経済合理性の関係をめぐる人類学的研究
―ペルー・カハマルカ県における酪農家の経済活動を事例として―
50万円
片 雪蘭
大阪大学大学院人間科学研究科基礎人間科学専攻博士後期課程
チベット難民の移動に関する人類学研究程50万円
村上 晶
筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程哲学・思想専攻
巫俗と人びとの実践からみる現代の「信仰」
―津軽地方を事例として―程
50万円
村橋 勲
大阪大学大学院人間科学研究科基礎人間科学専攻博士後期課程
南スーダンからウガンダへの難民、強制移動に関する人類学的研究50万円
森下 翔
京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程
インドネシアにおける地球物理学実践の科学人類学的研究50万円
NIRMALA RANASINGHE
立教大学大学院観光学研究科博士課程後期課程
スリランカ海浜地域におけるビーチボーイの生活戦略:
観光開発の場における伝統的な価値観とグローバルな実践程
50万円
柳原 恵
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科
ジェンダー学際研究専攻博士課程
岩手における<おなご>たちの思想と活動
――<化外>のフェミニズムを拓く
50万円

平成26年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
宇田川 飛鳥
慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学
「遷移」する時間と空間
:干潟・湿地に関する宗教人類学的研究
50万円
大石 侑香
首都大学東京大学院 人文科学研究科博士後期課程3年
石油開発における西シベリア北方諸族の
テリトリー・コンフリクトに関する人類学的ポリティカル・エコノミー研究
50万円
金子 亜美
東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程1年
儀礼的発話とテクストの関係をめぐる人類学的研究
-ボリビア・チキトス地方のキリスト教儀礼における説教を事例として-
50万円
近藤 祉秋
早稲田大学大学院文学研究科文化人類学コース博士後期課程1年(休学中)
アラスカ先住民の世界観とキリスト教化
:ニコライ村におけるロシア正教の事例から
50万円
下田 健太郎
慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程3年
水俣の記憶の多元性に関する物質文化研究50万円
田本 はる菜
筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻博士一貫課程5年次
現代台湾の多文化主義と
先住民の在来技術復興をめぐる人類学的研究
50万円
萩原 卓也
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程3回生
ケニアにおける自転車競技選手の経験から
スポーツを再考する
50万円
山越 英嗣
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程6年次
ストリートアートを用いた共同体の構築
-メキシコ・オアハカ州ASAROの実践を事例として
50万円
山本 沙希
お茶の水女子大学大学院人間文化創成研究科
ジェンダー学際研究専攻博士後期課程1年
アルジェリアにおける女性のインフォーマル労働と住民組織
-首都アルジェの旧市街カスバを事例として-
50万円
山本 めゆ
京都大学大学院文学研究科行動文化学専攻社会学専修博士課程3回生
ポスト・アパルトヘイト期南アフリカにおける人種カテゴリーの再編成
-華人の「黒人性」をめぐる裁判を手がかりに
50万円
渡辺 浩平
立教大学大学院社会学研究科博士後期課程
笑いの民族誌
:米国先住民教会の礼拝集会における「調和」と笑い
50万円



平成25年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
川瀬 由高
首都大学東京大学院人文科学研究科社会人類学教室
中国江南地方における小?婦(養取的縁組制度)の社会人類学的研究50万円
熊田 陽子
お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科ジェンダー学際研究専攻
性でつながる・性がつなぐ
-性風俗店に見る都市的親密性形成過程の民族誌的研究
50万円
里見 龍樹
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程
ソロモン諸島マライタ島北部の「海の民」ラウにおける
海上居住実践とサンゴ礁生態系の相互連関に関する人類学的研究
50万円
佐本 英規
筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻博士後期課程
現代メラネシアにおける伝統音楽の商業的展開と複合的な所有関係
-ソロモン諸島マライタ島南部における竹製パンパイプ音楽アウを対象として-
50万円
關野 伸之
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
セネガルにおける海洋保護区の言説と地域社会への影響50万円
田中 理恵子
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻
芸術的経験の変容に関する研究
-現代キューバ社会における初等音楽教育と身体-
50万円
朴 承賢
東京大学大学院総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程
超高齢社会「団地」の家族と住まい
-東京北区桐ヶ丘都営団地の建替えを中心に-
50万円
橋本 栄莉
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程
独立後南スーダンにおける「民族紛争」の変化と
「土着の預言者」に関する人類学的研究
50万円
藤川 美代子
神奈川大学歴史民俗資料学研究科博士後期課程
中国福建省南部における水上居民の「陸地定住」をめぐる人類学的研究
-「漂白」/「定住」の狭間を生きる連家船漁民の事例から-
50万円
古川 不可知
大阪大学大学院人間科学研究科基礎人間科学専攻博士後期課程
<シェルパ>をめぐるイメージと模倣
-ヒマヤラ観光とトレッキング・ガイドの人類学的研究-
50万円
堀江 未央
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
中国雲南省におけるラフ族女性の結婚と移動
-省外漢族男性に嫁ぐ女性たちの語りから
50万円
松波 康男
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程
エチオピア・ボサト地区における参詣儀礼についての人類学的研究50万円


平成24年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
石田 智恵
立命館大学大学院 先端総合学術研究科
日本人移民の集団的同一性の継承の諸相と「日系人」
-1960年代以降のブエノスアイレスにおける人種・国民カテゴリーとの関係
50万円
牛山 美穂
早稲田大学人間総合研究センター
ノンコンプライアンスと副作用をめぐる医療人類学的研究
―日本とイギリスのアトピー性皮膚炎の事例から
50万円
小池 淳太郎
東京大学大学院総合文化研究科
パプアニューギニアにおける言語集団を超えた地域システム形成の研究
―高地部での競覇的な村落間ギャンブルの考察を通して
50万円
園中 曜子
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
トルコ共和国におけるケマル・アタテュルクの視覚表象物
-モノが媒介するナショナリズム-
50万円
難波 美芸
一橋大学大学院 社会学研究科
移動と交通の人類学的研究
―ラオス首都近郊農村社会における鉄道開発を事例に
50万円
丹羽  充
一橋大学大学院 社会学研究科
ネパールのプロテスタントによる「文化」と「宗教」の切り分けとその影響50万円
濱  雄亮
慶応義塾大学文学部
病縁論の射程:小児慢性疾患をもつ人々の経験を中心に50万円
東山(丹羽)  朋子
東京大学大学院総合文化研究科
東日本大震災・被災地における、女たちによる「生きる場」の創生
:2つの「コミュニティ・アート」活動を事例として
50万円
深川 宏樹
筑波大学大学院人文社会科学研究科
ニューギニア高地における争いと感情の動態に関する人類学的研究50万円
山崎 寿美子
筑波大学大学院人文社会科学研究科
カンボジアのマイノリティ社会における噂をめぐる人類学的研究
-ラオ人の相互行為にみる国家とのつながりと差異化-
50万円
和気 尚美
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科
移住先社会での移民の情報獲得とエンパワメント
:デンマークにおけるムスリム移民の対人的情報支援をめぐる人類学的研究
50万円


平成23年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
梅村 絢美
首都大学東京人文科学研究科社会行動学専攻
医療診断における言語の不在が患者に与える影響に関する
人類学的研究-スリランカの土着医療の事例から-
50万円
清水 祐美子
東京外国語大学博士課程単位取得退学2010年3月31日
フランス民族学の生成に関する研究
-第二帝政政府による民謡調査を中心に-
50万円
菅沼 文乃
南山大学大学院人間文化研究科
高齢者福祉制度の歴史的変遷と高齢者の社会的地位に関する
通時的研究-沖縄県那覇市の高齢者福祉を事例として
50万円
高橋 慶介
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻
ブラジル農村地域における土地占拠運動MSTの
協働的展開を巡る人類学的研究
50万円
西堀 由里子
東京外国語大学大学院総合国際学研究科国際社会専攻
上座仏教における社会参加についての人類学的考察50万円
二文字屋 脩
首都大学東京大学院人文科学研究科社会人類学専攻
遊動狩猟採集民の社会関係の再編に関する社会人類学的研究
-タイ・ムラブリの定住化政策をめぐる社会変容を事例として-
50万円
野村 奈央
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
ペンシルバニア州ランカスター郡におけるアーミッシュキルトの生産と消費50万円
深海 菊絵
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻
米国における「ポリ・ファミリー(poly-family)」に関する人類学的研究50万円
吉田 ゆか子
筑波大学大学院人文社会科学研究科現代文化・公共政策専攻
レプリカの仮面の民族誌-バリ島天女の舞の事例から50万円


平成22年度

氏名/所属研究テーマ助成金額
碇 陽子
東京大学大学院総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学分野
希望と欲望の人類学:肥満手術をめぐる文化人類学的研究48.2万円
大橋 美晴
大阪大学大学院人間科学研究科
ボリビア・アンデス農村のコムニダにおける先住民の市民化をめぐる
教育実践と「パーソンフッド」の「文化生産」
50万円
小河 久志
総合研究大学院大学文化科学研究科
イスラーム復興運動タブリーグをめぐるトランスナショナルなヒト、情報
の交流とローカル・イスラームの動態-タイ南部の事例から-
50万円
小林 宏至
首都大学東京大学院人文科学研究科
客家社会における表象の接合と乖離をめぐる社会人類学的研究
―福建土楼の世界遺産登録をめぐる社会変化を事例として
50万円
鈴木 真弥
慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻
現代インドにおけるカーストと不可触民解放の再考
-首都デリーの清掃カーストの事例より-
50万円
Johanna Orgiles Zulueta
一橋大学大学院社会学研究科
移動の交差する場所-沖縄におけるリターン・マイグレーション、
「home」(故郷)、アイデンティティをめぐって-
50万円
臺丸谷 美幸
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科
ジェンダー学際研究専攻
蘇生する朝鮮戦争の記憶
-現代米国における日系退役軍人の顕彰運動を中心として
50万円
飛内 悠子
上智大学大学院
グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻
キリスト者として生きる:スーダン共和国におけるククの人々と聖公会50万円
長坂 康代
名古屋大学大学院国際開発研究科
ベトナムの首都ハノイにおけるコミュニティとネットワークに関する
都市人類学的研究-ハノイ・ハンホム通りの民衆の生活実践-
50万円
早川 真悠
大阪大学大学院人間科学研究科
政治・経済危機下のジンバブエにおける外貨のインパクトに関する人類学的研究50万円
山本 文子
大阪大学大学院人間科学研究科
実在化する精霊--ビルマのナッ信仰における神像の制作・流通過程に着目して--50万円
吉田 早悠里
名古屋大学大学院文学研究科
エチオピアの国民国家の形成過程における差別関係の
社会的構築に関する人類学的研究
50万円


平成21年度
氏名/所属助成金額研究テーマ
井上 真悠子
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
アフリカ地域研究専攻
50万円アフリカの観光地における「みやげ物絵画」の展開と移動労働者の広域ネットワーク
岡部 真由美
総合研究大学院大学文化科学研究科
50万円都市部における寺院への居住をめぐる人びとの実践とコミュニティの生成過程
―北タイ・チェンマイの事例より―
金戸 幸子
東京大学大学院総合文化研究科
国際社会科学専攻
50万円「琉球」の台湾系移民の生活世界からみる沖縄と台湾の重層的な関係に関する研究
香室 結美
熊本大学大学院文学研究科
50万円ナミビア・ヘレロのアイデンティティとドイツ植民地主義に関する人類学的研究
藏本 龍介
東京大学大学院 総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学研究室
50万円ミャンマー都市部の「寺院経済」
―上座仏教徒社会における布施と布教の関係についての文化人類学的研究
櫻田 涼子
筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻
50万円移動の時代における越境する「家」と記憶 ―マレーシア華人社会における住まいの人類学的研究―
田中 孝枝
東京大学大学院 総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学分野
50万円中国人による日本観光の人類学的研究
―観光商品の生産・消費過程に関する民族誌的分析―
土井 清美
東京大学総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学コース
50万円グローバルな人の移動における場所と身体:
現代の国際的なサンティアゴ徒歩巡礼を窓として
飛奈 裕美
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
50万円聖地エルサレムのユダヤ化とパレスチナ社会
―「町のイメージ」のコントロールをめぐる占領と被占領者の反応
永井 リサ
九州大学大学院 比較社会文化学府日本社会文化専攻
50万円海を渡った日本の筏:戦前の外地木材流送経験者への聞き取り調査による
オーラルヒストリーの復元及び中国東北における日本式筏の現状について
比嘉 理麻
筑波大学大学院 人文社会科学研究科 国際政治経済学専攻
50万円モダニティが推し進める視覚・聴覚優勢型社会の行方
―沖縄におけるヒトとブタの関係の部分化と並行して―
松岡 陽子
名古屋大学大学院 文学研究科
50万円「ゲサギ」からみる戦後ケニア・エンブ社会の動態
―シングルマザー・婚姻・土地を手がかりとして
安田 章人
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
50万円カメルーン北部・ベヌエ国立公園地域における狩猟区拡大と
土地分割プロジェクトがもたらす住民生活のインパクトに関する研究



平成20年度

氏名/所属助成金額研究テーマ
伊藤 敦規
東京都立大学大学院社会科学研究科
50万円日本国内ホピ・アート市場の実態調査
ー先住民アートのプロモーションに向けた公共人類学的アプローチとしてー
門田 岳久
東京大学大学院総合文化研究科文化人類学コース博士課程
50万円対話的ネットワークを通じた「自己」の再定位に関する研究
ー過疎地域日本における巡礼者たちの紐帯形成と経験の共有活動を例に
金 良淑
東京大学大学院人文社会系研究科韓国朝鮮文化研究専攻
50万円韓国巫俗信仰の広がりと変化ー済州島の事例から
倉内 美智子
総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻
50万円故郷の山地と世界をつなぐ人々
ースーダン内戦後を生きるヌバ人家族のネットワーク構築ー
黒木 紗緒里
神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程
50万円ブラジルの「人種デモクラシー」再考―近年の黒人運動の影響力とそのひずみー
小林 誠
首都大学東京大学院社会科学研究科博士後期課程
50万円ツバルにおける海面上昇に起因する地形の変化と土地紛争に関する文化人類学的研究
佐々木 剛二
東京大学大学院総合文化研究科文化人類学
48.5万円ブラジル日系社会の「徳」に関する歴史的民族誌:移民知識層の言説と社会構造の変容
長谷川 悟郎
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科東南アジア地域研究専攻
50万円マレーシア・サラワク州における民族伝統染織布の商業展開
とイバンの社会・文化的対応
比嘉 夏子
京都大学大学院人間環境学研究科
50万円贈与・交換の「場」における立ち振る舞い
ートンガ社会の寄付行為にみる個人の戦略と共同性
日野 智豪
上智大学大学院外国語学研究科博士後期課程
50万円北部タイ・HIV/AIDS感染者の意思決定プロセス
ー女性の再婚・妊娠・出産をめぐって
松浦 直毅
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻
50万円ポスト狩猟採集民の国家参入とアイデンティティ形成に関する人類学的研究
松嶋 健
京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程
50万円地域精神保健における医療とケアの次元の分離と統合に関する文化医療臨床人類学的研究
ーイタリア・ウンブリア州の精神保健センターの活動を中心にー
村野 正景
九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程
50万円エルサルバドル共和国チャルチュアパ市におけるパブリックアーケオロジーの実践的研究
-市民と考古学者の持続的関係のあり方を求めて-


平成19年度

氏名/所属助成金額研究テーマ
新垣アルベスデ、オリベラウッスイ
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程
50万円トランスナショナルの時代における憑依儀礼
飯國 有佳子
総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻
50万円現代ビルマにおける呪術再考―都市部における霊媒カルトを中心に―
黒木 紗緒里(都合により辞退)
神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程
50万円ブラジルの「人種デモクラシー」再考―近年の黒人運動の影響力とそのひずみ―
田口 亜紗
成城大学民俗学研究所
50万円現代日本の学校制度における保健室の機能とその利用実践
田所 聖志
立正大学文学部非常勤講師
50万円パプアニューギニアにおける環境開発とエスニック・アイデンティティの相互作用
についての人類学的研究―石油開発計画の進行下におけるアンガ系諸集団の
日常的実践を例として―
椿原 敦子
大阪大学大学院人間科学研究科
50万円「共同体」再考―ロサンゼルスにおけるイラン系商店の事業展開とネットワーク
根本 雅也
一橋大学大学院社会学研究科博士課程
50万円広島原爆被害についての記憶の形成過程―戦争と記憶の文化人類学
松下 洋平(都合により辞退)
一橋大学大学院社会学研究科
総合社会科学専攻博士後期課程
50万円オーストラリア・アボリジニのアルコール依存者自助グループにおけるローカル実践
―社会問題への対処を通じてのアボリジニ性構築に関する人類学的研究―
渡部 瑞希
一橋大学大学院社会学研究科博士課程
50万円カトマンズの観光商業地区における宝飾商人の
「商売仲間=サティ」関係の実態と広がり


平成18年度

氏名/所属助成金額研究テーマ
井家 晴子
東京大学大学院総合文化研究科
超域文化科学専攻 文化人類学分野
50万円医療知識を巡る社会的交渉―モロッコの出産における
民族知識と近代医療の葛藤と結合―
上田 達
大阪大学大学院人間科学研究科
50万円マレーシアにおける都市共同体とエスニシティに関する人類学的研究
―ルクン・トゥタンガの事例から―
緒方 宏海
東京大学大学院総合文化研究科
地域文化研究専攻博士課程
50万円漁村の社会構造と地域形成に関する社会人類学的研究
―中国遼寧省長山諸島を中心にして―
小川 さやか
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
アフリカ地域研究専攻
50万円アフリカ都市零細商人の社会的連帯と規範にかんする
都市人類学的研究
杉本 敦
東北大学大学院文学研究科
50万円ルーマニアの伝統的な「家」ゴスポダリエに関する文化人類学的研究
―農村社会におけるイデオロギーと現実―
高橋 隆太
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
アフリカ地域研究専攻
50万円アフリカにおける貧困削減政策と住民組織
―セネガル河下流域の稲作地帯を事例として―
長沼 さやか
総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻
50万円中国共産党政権下における水上居民の陸地定着にともなう自他意識の変容
―珠江デルタ中心に―
浜田 明範
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻
博士後期課程
50万円多元的医療状況における薬剤の使用実践
―ガーナ共和国イースタン州を事例として―
深田 淳太郎
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程
50万円パプアニューギニア、トーライ社会における
二つの貨幣の共存に関する人類学的研究
増田 和也
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程
48万円森林をめぐる国家・共同体・個人の相克についての人類学的研究
―インドネシア・リアウ州の事例から―


平成17年度

名前をクリックするとそれぞれの研究実績の概要が出ます。
氏名/所属助成金額研究テーマ
石垣 直
東京都立大学大学院社会科学研究科
社会人類学専攻
50万円現代台湾社会の中の先住民
-ブヌン社会における<部落地図>作成運動に関する社会人類学的研究
市野沢 潤平
東京大学大学院総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程
45万円タイにおける日本人観光客と
ホスピタリティ産業の関わりについての人類学的研究
稲山 円
東京外国語大学大学院地域文化研究科
博士後期課程地域文化専攻
45万円イランにおける「ジェンダー」概念の再検討
-男女の宗教実践を視座に
今関 光雄
成城大学大学院 文学研究科
45万円現代日本の都市における
メディアを利用した友人関係構築の人類学的研究
鈴木 勝己
千葉大学大学院社会文化科学研究科
後期博士課程
45万円ラオス人民民主共和国サワンナケート県村落社会における
心身症についての医療人類学的考察
CHU XUAN GIAO (チュ スワン ザオ)
東京外国語大学大学院地域文化研究科
博士後期課程
40万円民間信仰と近代-九州の一地方の事例から-
豊平 豪
大阪大学大学院人間科学研究科
博士後期課程人間科学専攻
50万円政治的領域の生成:フィジーの民主主義と首長制
内藤 順子
九州大学大学院人間環境学府博士後期課程
47万円貧困空間を生きる身体に関する文化人類学的研究
-貧困概念の問い直しから概念の自明性を生み出す身体の解明に向けて-
中村 香子
京都大学大学院
アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程
50万円東アフリカの牧畜民サンブルの年齢体系の変容に関する人類学的研究
:未婚の若者のあいだにみられる恋愛の「個人化」や結婚の「個人化」現象の分析から
西垣 有
大阪大学大学院人間科学研究科
人類学研究室
45万円ポスト社会主義圏における「都市」の生成
:モンゴル・ウランバートル市のゲル地区から
藤澤 冬詩
大阪大学大学院人間科学研究科後期課程
45万円グローバル・エコノミー下における「ラオス文化」の動態
-少数民族の織物生産にみる「国民文化」からの多方向的な差異化-

平成16年度

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氏名/所属助成金額研究テーマ
市川 哲
立教大学大学院文学研究科地理学専攻
博士課程後期
50万円トランスナショナルな企業活動に伴う華人アイデンティティの再構築
―パプアニューギニアにおけるマレーシア系林業企業の
華人従業員の日常的実践を事例として―
川口 幸大
東北大学大学院 文学研究科博士課程後期
50万円現代中国における伝統文化の再評価と共産党政府の文化政策についての研究
―珠●巷移住伝説をめぐる広東省南雄県の観光地化を題材に―
※ ●はインターネットで表示出来ません。悪しからずご了承ください。
竹村 嘉晃
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程
50万円身体文化の多元的解釈とアイデンティティ形成
-南インド・ケーララ州のテイヤム儀礼をめぐって錯綜する主体と言説に関する研究
田中 大介
東京大学大学院 総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学研究室博士課程
50万円現代日本における死の変容に関する研究
-葬儀産業からみる「死ぬこと」の実践-
永井 泉
九州大学大学院比較社会文化学府
国際社会文化専攻博士後期課程
50万円旧社会主義国における民族文化の変容-モンゴル国カザフ社会を事例として-
丹羽 典生
東京都立大学大学院 社会科学研究科
社会人類学専攻 博士課程
50万円フィジー諸島共和国における開発主義と生活改善運動
-協同組合集団の社会人類学的研究
深山 直子
東京都立大学大学院社会科学研究科
会人類学専攻
50万円ニュージーランド大都市圏におけるマオリ部族法人の誕生と先住性の主張
森田 敦郎
東京大学大学院 総合文化研究科
超域文化科学専攻文化人類学研究室博士課程
50万円タイにおける農業機械産業発展の人類学的研究
-技能形成・技術開発の社会的プロセスと地域社会・生態系の相互作用-
山崎 剛
南山大学大学院文学研究科文化人類学専攻
博士後期課程
50万円各宗主国における熱帯医学の形成と植民地医療実践に関する比較考察
-アジア・太平洋地域を対象とした20世紀医療・衛生史の試み-


平成15年度

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氏名/所属助成金額研究テーマ
岩谷 彩子
京都大学人文科学研究所
50万円南インドの商業流浪民ヴァギリにみられる夢の語りと主体生成
国弘 暁子
お茶の水女子大学大学院
人間文化研究所博士後期課程
50万円トランスジェンダー研究
―インド・グジャラートのヒジュラに関する身体からの考察
小池 郁子
京都大学大学院 人間環境学研究科
文化・地域環境学専攻 博士課程後期
50万円アメリカ合衆国におけるアフリカ由来の宗教、サンテリア
―人種・宗教横断的な社会運動を実践するアフリカ系アメリカ人の文化人類学的研究
佐藤 まゆら
東京大学大学院 総合文化研究科
超域文化科学専攻 文化人類学博士課程
50万円現代カトリック社会マルタにおけるジェンダー問題
に関する文化人類学的研究
田沼 幸子
大阪大学大学院人間科学研究科
50万円20世紀におけるキューバ人と外国人の結婚の系譜学
―セクシュアリティと国民の境界に関する研究
松尾 瑞穂
総合研究大学院大学
50万円インドにおける公衆衛生の普及とローカルな実践知の変容
―天然痘の女神Sitala信仰を中心として
丸山 淳子
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科
5年一貫性博士課程
50万円アフリカ地域研究専攻「平等主義」の再検討
―再定住地におけるサンのマイクロ・ポリティクスと経済活動の分析をとおして
森田 良成
大阪大学大学院人間科学研究科
50万円大阪駅周辺で生活するホームレスの日常的実践
藤原 久仁子
お茶の水女子大学人間研究科
50万円マリア崇敬運動の展開に関する宗教人類学的研究
マルタとイタリアの比較研究
古川 優貴
一橋大学 社会学研究科
総合社会科学専攻 博士課程 1年
50万円障害・障害者認識の相互作用をめぐる人類学的考察
―ケニア西部ナンディ社会の人々の語りを中心に


平成14年度

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氏名/所属助成金額研究テーマ
飯高 伸五
東京都立大学大学院 社会科学研究科
社会人類学専攻(博士課程1年)
40万円パラオ共和国における国家形成と人口移動
―海洋小島嶼国家の政治経済過程と地域的適応戦略に関する社会人類学的研究―
植村 清加
成城大学大学院 文学研究科
博士課程後期 単位取得退学
50万円フランスの「郊外」におけるマグレブ系移民第二世代の多民族的な共同性と日常的実践
大庭 竜太
京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科
東南アジア地域研究専攻
40万円クルド・ナショナリズムへの視座の構築に向けて
―ヌルジュ運動における民族性とイスラームの現況から―
岡本 雅博
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
士課程(アジア・アフリカ地域研究専攻)
40万円ザンベジ川氾濫原におけるロジ王国の政治機構と
民族間関係の動態に関する生態史的研究
織田 竜也
慶應義塾大学大学院 社会学研究科
社会学専攻 (文化人類学)
博士課程 単位取得退学
50万円「交換と境界」に関する文化人類学的研究
-スペインカタルーニャにおける「地域通貨」の活動を中心に-
倉田 誠
神戸大学大学院総合人間科学研究科
人間文化科学専攻 博士課程後期
40万円多元的医療社会における疾病経験の構築
―太平洋島嶼地域における医療システムの変動に関する人類学的研究―
新吉楽図 シンジルト
一橋大学大学院社会学研究科
地域社会研究博士後期課程
50万円チベット地域におけるマイノリティとしてのモンゴル族の民族意識の動態
―中国・青海省・河南蒙古族自治県における日常実践、言語復活、土地紛争―
田中 正隆
一橋大学大学院社会学研究科博士課程
46万円民営メディアおよび文化振興機関をとおした近代的国家政策と地域主義の葛藤・変動状況
―西アフリカ・ベナン共和国南西部および隣接地域の事例研究から―
馬場 淳
東京都立大学大学院 社会科学研究科
社会人類学専攻博士過程
40万円「家族計画」における男性の避妊実施と生殖観
―パプアニューギニア、マヌスにおける性と生殖の社会人類学的研究
福浦 一男
京都大学大学院 文学研究科
社会学専修博士後期課程
40万円チェンマイの守護精霊崇拝の現在(Tutelary Spirit Worship Today in Chiang Mai)
藤掛 洋子
お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科
人間発達科学専攻博士後期課程
40万円農村女性の主体構築に関する考察
―パラグアイ共和国S村の住民女が実施した生活改善プロジェクトの事例より―
松川 恭子
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程
50万円現代インド・ゴアの言語を介した集団間境界維持と集団を越えた「ゴア文化」に関する研究

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